新たな恋の物語が幕を開ける！『ペンション・恋は桃色season3』完成発表イベントレポート

新たな恋の交差点、ペンション・恋は桃色 season3

2025年1月10日、フジテレビマルチシアターにて『ペンション・恋は桃色season3』の完成発表イベントが催されました。このシリーズは、いつもテキトーな父シロウ（リリー・フランキー）とその娘ハル（伊藤沙莉）、さらにバイト青年のヨシオ（斎藤工）が経営するちょっと古いペンションで、珍客たちによるドラマを描いています。今回はハルの成長と恋模様が焦点となり、どのような物語が繰り広げられるのかに期待が膨らみます。

イベント概要とキャスト

本イベントにはリリー・フランキー、斎藤工、大水洋介（ラバーガール）、そしてJOYが登壇し、賑やかな進行がおこなわれました。リリーは冒頭で新年の挨拶を行い、出演キャストの成長をお互いに確認しながらも笑いを誘うトークが展開され、会場の雰囲気が和やかに保たれました。

大会議では、ハル役の伊藤沙莉が、共演者たちとの関係性や作品の温かさを強調し、彼女の存在がドラマを深める要素であることを示してくれました。リリーもまた、彼女の誕生日前日の出で立ちを称賛し、家庭的なエピソードが会場に響きました。

ストーリーの新展開

このシーズンでは、ハルに焦点が当てられ、彼女が運命的な出会いを果たすキャラクター・ケイタ（稲垣吾郎）の登場が予告されています。シロウも、ハルの恋を応援しつつ、自らの恋愛も描かれるという新鮮な要素が加わり、視聴者に描かれている物語の深みを増しています。

厳しい撮影の裏話

撮影の状況についても触れられ、天候に恵まれない中で名シーンが撮影されたことや、リリーが持参した“肉まん機”によるハプニングも話題になりました。斎藤は、“肉まん機”の存在が凍えそうな環境の中で”暖かさ”を提供していることをユーモアたっぷりに語りました。

音楽とキャラクターの進展

さらに、挿入歌についても注目が集まり、グソクムズのたなかえいぞからコメントが寄せられ、今回も彼らの楽曲が使われることが発表されました。このように、音楽とストーリーが融合することで、視聴者により一層の感動をもたらすことでしょう。

閉会の言葉

最後に、リリーは作品の成長を鑑みて、このドラマが単なるコメディではなく、深い人間ドラマであることを訴えました。斎藤は、5年を経て移り変わった制作チームの進化する姿を称賛し、作品を鑑賞することの大切さを強調しました。

このイベントの模様は後日FODで配信される予定。視聴者は、新たに加わったキャストの動きとともに、今まで通りの温かい物語を堪能できることでしょう。