特定技能"自動車運送業"がミャンマーで始まる!
ミャンマーで、特定技能『自動車運送業』のCBT方式による技能試験が正式にスタートします。この新制度は、タクシーやトラック運転手の雇用促進を図るもので、全国的に高まるニーズに応えるものです。特に、1月に実施されたトラックドライバーの導入セミナーにおいては、500名を超える参加者が集まり、関心の高さが伺えました。
また、先日ミャンマー・ユニティの本社で開催されたトラックドライバー技能試験において、35名が合格し、合格率は72.9%を達成しました。この成功が示すように、多くのミャンマー人が自動車運送業に興味を持っています。特定技能制度は、特にタクシードライバーやトラックドライバーの職種において、ミャンマーから日本へのスムーズな人材移動を助けることが期待されています。
無料オンラインセミナーのご案内
この制度の詳細を学ぶために、2025年4月9日(水)13時からオンラインでセミナーを行います。主催は、ミャンマー政府から認可された人材送り出し機関"ミャンマー・ユニティ"です。このセミナーは無料で、さまざまな業界関係者や人材紹介に携わる方々の参加を促しています。
このセミナーでは、主にタクシー運転手とトラック運転手に焦点を当てた内容が予定されています。プログラムには、雇用手順や注意点、またミャンマーでの教育と免許取得方法に関する詳しい解説が含まれています。参加者は、事前に質問や意見を参加申し込みフォームに記入でき、セミナー内で回答がなされる予定です。
参加対象と申込方法
セミナーは、タクシー業界やトラック運送関連の方々、監理団体や外国人材紹介会社の方を対象としています。同業他社の参加は制限されているため、参加希望の方はお早めに申し込みをお願いします。定員は500名までで、申し込みは先着順です。
講演者のご紹介
登壇者には、ミャンマー・ユニティのグループCEOである北中 彰氏がいます。彼は、特定技能の導入に関する深い知識と経験を持ち、日本の人材不足に対処するための提言をしています。北中氏は、ミャンマーでの人材送り出しの第一人者として、日本企業とミャンマーの架け橋として活躍しています。
参加申込
参加希望者は、事前にオンラインフォームから申し込んでください。応募後に、閲覧用のURLがメールで送られます。
このセミナーは、ミャンマーと日本の新たな雇用の可能性について考える大変貴重な機会です。ぜひ皆様のご参加をお待ちしています!