食品安全委員会第970回の開催について
令和7年1月28日に、食品安全委員会(FSC)の第970回が開催されることが決定しました。この会議は、食品に関する安全性を保つために必要な重要な情報を集める場となります。開催場所は東京・港区の赤坂パークビル22階の大会議室です。
会議の目的
本日の会議では、主に以下の議題が話し合われる予定です。
- - 動物用医薬品についての説明:農林水産省から提供される動物用医薬品のリスク情報として、塩酸ロメフロキサシンを含有する馬用点眼剤の安全性が検討されます。
- - 農薬の審議結果:農薬第三専門調査会における「シクロピラニル」のリスク評価や、意見の募集が行われる予定です。
- - プリオンに関する審議:ベルギーから輸入される牛や羊、山羊の肉についてのリスク評価が行われ、その結果に基づく情報提供が求められます。
- - 遺伝子組換え食品の評価:特定の株を用いて生産された酵素における審議が行われ、関連情報がまとめられます。
公共参加について
この会議は一般の方々も傍聴可能で、動画配信も行われます。参加希望の方は、事前に内閣府の共有意見登録システムから申込みが必要です。傍聴席には限りがあるため、先着順での受付となります。また、動画視聴用のURLも配信される予定です。
事前準備
参加を希望される方は、1月27日までにお申し込みをするとともに、当日は早めに会場にお越しになることをお勧めいたします。受付時間は13:30から13:50までですので、遅れないようご注意ください。また、会議の資料は、前日までに公式ウェブサイトで公開される予定です。
報道関係者の取材について
報道関係者も取材を希望される場合には、適切な手続きを行う必要があります。撮影は冒頭部分のみ認められており、多くの情報が収集される貴重な場となります。
食品安全委員会の会議は、食の安全を守るための重要な取り組みを示すものであり、その結果は国民の健康に直結するものです。今回の会議から得られる情報&議論が、今後の食品に対するリスク管理や安全基準にどう影響するのか、注目が集まります。
安全な食環境を維持するための取り組みは、国民一人ひとりの理解と支持が必要です。ぜひ、今後の展開にも関心を持っていただきたいと思います。