#東京都 #中央区 #PASSTO #サステナブル #SHIPS

SHIPSが資源循環の新たな一歩を踏み出す

株式会社シップスは、12月9日から全国のSHIPSグループ店舗で『PASSTO』による衣類回収を開始します。これは、株式会社ECOMMITが提供する資源循環サービスで、不要になった物を単に捨てるのではなく、次の人につなげる選択肢を広げる取り組みです。

PASSTOとは

『PASSTO（パスト）』という名称は「次の人に渡す」「未来に渡す」という意味が込められています。このサービスは、地域の生活者が身近な場所で不要品を回収し、選別し、再利用やリサイクルを通じて資源の循環を促進するものです。衣類のリユース・リサイクル率は約98%で、環境への配慮も兼ね備えています。これにより、単純に焼却した場合と比べてCO2の排出量を削減することにも貢献しています。

SHIPSのサステナビリティへの取り組み

SHIPSは過去にもSDGsの達成のため、さまざまなCSR活動やサステナブルな取り組みを行ってきました。新素材「NetPlus®」の導入や、廃棄される漁網から100%リサイクルの衣類を販売するなど、その活動は多岐にわたります。これらの施策は「ONE SHIPS ACTION」という形で進められ、持続可能な社会の実現に寄与するための一環です。

今回の『PASSTO』の導入により、SHIPSは回収から再生までの循環をさらに強化します。回収対象はこども服、シャツ、コートなど多岐にわたり、ファッション雑貨も対象です。ただし、汚れや破損のある商品は回収対象外となるため、事前の洗濯と注意が必要です。また、一度にお持ち込みできるのは最大5点までとなっています。

参加方法と注意点

衣類を回収に出す際は、必ずお洗濯をしてから持ち込み、濡れたものの投入も避けることが求められます。また、回収に際しては所有権が放棄される点や、返還ができない旨もあらかじめご了承ください。どのような小さな行動でも、参加することで持続可能な社会の実現に寄与できるのです。

ECOMMITの役割

ECOMMITは全国8拠点にサーキュラーセンターを持ち、不要になったものを回収、選別、再流通する循環商社です。データ化されたトレーサビリティシステムを活用し、リサイクル率の算出やCO2削減達成の報告も行うことで、企業や自治体のサステナビリティ推進を支援しています。

まとめ

SHIPSが始める『PASSTO』衣類回収は、不要品の循環を実現し、環境への配慮を深めるための重要なサービスです。私たち一人ひとりが「捨てない社会」を考え、行動することで、持続可能な未来に向かって進むことができるのです。今後もSHIPSの取り組みから目が離せません。

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 中央区 PASSTO サステナブル SHIPS

Wiki3: 東京都 中央区 PASSTO サステナブル SHIPS