白鶴錦蔵元の集い
2025-09-26 14:31:36

2025年白鶴錦蔵元の集い、東京・銀座で酒蔵の未来を語る

2025年白鶴錦蔵元の集い、銀座で開催



2025年9月19日、東京の銀座にて、白鶴酒造株式会社が独自開発酒米「白鶴錦」の意見交換会「白鶴錦 蔵元の集い2025」を開催しました。このイベントでは、全国12の酒蔵が集まり、それぞれの近況や白鶴錦の栽培状況、2024年度の醸造結果について情報を共有しました。

白鶴錦の歩みと現状


白鶴錦は、その優れた品種特性から知られるようになり、2012年に高木酒造からの供給が始まりました。それ以来、その輪は広がり、現在は13社の酒蔵で使用されています。この日は、9社の代表者が集まり、オンライン参加を含む参加者がそれぞれの進捗を報告しました。

各酒蔵の報告内容


参加した酒蔵の中には、高木酒造や澄川酒造場、五町田酒造、清水清三郎商店、そして白鶴酒造自身などが含まれました。報告内容は各社の栽培状況や酒質の特性についてのもので、白鶴錦の優れた特性に関する研究が共有されました。これにより、今後のさらなる品質向上について意見交換が行われました。

2024年度の醸造結果


2024年度の醸造結果についてのコメントも発表されました。多くの蔵が、精米や洗米、発酵において良好な評価を得ており、特に山田錦に比べて非常にクリーンなお酒が仕上がったとのことです。酒質については、甘さに奥行きと深みがあり、全体として高評価を得たようです。

今後の取り組み


これからも白鶴酒造は、酒米の品質向上に努め、消費者に美味しい日本酒を届けるために、関係者と共に協力していく姿勢を崩しません。また、東京支社の屋上での「白鶴銀座天空農園」においては、「白鶴錦」の栽培が進められ、国内外での情報発信も行なっていきます。

白鶴錦の特徴


白鶴酒造が開発した「白鶴錦」は、山田錦の兄弟米として知られています。その特性は、栽培過程や醸造特性、遺伝特性においても山田錦と類似点を持ちつつ、独自の特徴を持っています。例えば、白鶴錦は山田錦よりも背丈が短く、心白が大きいことが特徴的です。これにより、酒米としての特性が多様であり、様々な酒に適した米と言えます。

まとめ


「白鶴錦 蔵元の集い2025」は、酒蔵が集まる貴重な機会となり、未来の日本酒業界をしっかりと支えるものとなりました。今後も、酒米の品質向上に努める酒蔵の姿を応援し、引き続き美味しい日本酒を楽しんでいきたいものです。白鶴錦のさらなる発展を期待しながら、今後の活動を見守っていきましょう。


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会社情報

会社名
白鶴酒造株式会社
住所
兵庫県神戸市東灘区住吉南町4丁目5番5号
電話番号
078-822-8901

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