宿泊動向と市場変化
2025-02-03 10:27:45

2024年秋冬のインバウンド宿泊動向、韓国客が増加し市場変化を示す

2024年秋冬期のインバウンド宿泊者動向分析



matsuri technologies株式会社(本社:東京都新宿区)は、2024年10から12月における宿泊予約データの分析結果を発表しました。この調査は、訪日外国人旅行者が増加する中で、宿泊ニーズの多様化が進む中、インバウンド民泊市場の動向を理解し、今後の予測やマーケティング戦略の最適化を目指したものです。

調査の背景と目的



近年、訪日外国人旅行者の増加とともに、民泊利用の重要性が増しています。この調査では、matsuri technologiesが運営する施設に宿泊したゲストを対象に、宿泊者数や平均滞在日数などのデータを収集し、新しい観光トレンドや宿泊マーケットの変化を可視化することを目指しました。

調査結果の概要



国別宿泊者の割合



2024年10月から12月のレポートによると、宿泊者の国別割合において中国と台湾からの宿泊者数がそれぞれ4.3%、1.9%減少しました。それに対し、韓国からの宿泊者が0.6%増加し、比例で2位の割合にランクイン。また、フィリピンとオーストラリアからもそれぞれ2.2%、2.0%の増加が見られました。この結果から、国内旅行客や伝統的な主要旅行客の減少が進む一方、東南アジア諸国からの影響力が高まっていることが伺えます。

平均滞在日数と同行者属性



matsuri technologiesの運営する施設に宿泊したゲストの民泊のみの平均滞在日数は3.78泊と記録されました。また、同行者調査によると、夫婦やパートナーと利用する割合が約7%多く、逆に家族や親族との利用は約10%少ない傾向が見受けられています。特に、2024年7月から9月と比べると、友人と一緒に泊まる割合は20%減少し、個人やパートナー利用が増加しています。

まとめ



この調査から得た結果は、東南アジア圏の旅行者が増加し、国内利用者が減少していることを示しています。今後も民泊の利用動向にさらなる注意が必要です。matsuri technologiesは、宿泊施設のデータを公開することで、民泊市場の活性化を目指し、旅行者にとって魅力的な選択肢を提供していきます。

StayXの紹介



StayXは、ソフトウェアによって空間の価値を最大化する革新的なサービスです。これにより、空間の用途をフレキシブルに変化させることが可能となり、従来の賃貸物件も1泊単位や短期賃貸として活用できるようになります。無人での施設運営が実現可能となることで、人口減少に伴う労働力不足の課題にも対処していきます。

お問い合わせ



本調査に関する詳細や問い合わせは、matsuri technologies株式会社の櫻井宛てにメールでご連絡ください([email protected])。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
matsuri technologies株式会社
住所
東京都新宿区神楽坂4丁目8番1号神楽坂プラザビル3F
電話番号
03-6228-0440

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。