こころのえほん新刊
2015-12-16 17:16:21
「こころのえ?ほん」シリーズ続編で子どもの心を育む!お金と恋をテーマにした2冊が登場
こころのえほんシリーズに待望の続編!お金と恋をテーマにした2冊が登場
株式会社 चौधरी社より、子どもたちの「こころ」を育む絵本シリーズ『こころのえ?ほん』の続編2作品が発売されました。累計150万部を突破した人気シリーズ「こころのふしぎなぜ?どうして?」を手掛けた大野正人氏が作を、東京未来大学子ども心理学部長の出口保行教授が監修を務めています。
1冊目:「お金があればしあわせなの?」
貧乏暮らしのお笑いコンビが、お金の神様によって一夜にして大金持ちになるという物語です。この絵本は、お金を得るために必要な仕事の大切さ、お金を稼ぐことの意義、そして苦労して得たお金の重みを、楽しく分かりやすいストーリーで伝えます。
絵を担当したのは、『なぜ?どうして?』シリーズでおなじみの赤澤英子氏。難しいテーマも、赤澤氏の優しいタッチによって、子どもたちがすんなりと理解できるよう表現されています。突然の大金を得た後、2人が見つける「目に見えない幸せ」とは一体何なのでしょうか?
この絵本を通して、子どもたちはもちろん、大人も改めてお金と幸せについて考えさせられるはずです。
2冊目:「恋ってなに?」
主人公のあかりの恋を通して、様々な恋の形を描いた作品です。恋とは一体何か?恋をすること、そして相手によって恋の形が変わること。恋はどんなに経験しても、上達するものではないということを、優しく丁寧に教えてくれます。
絵を担当するのは、本作が絵本初挑戦となる熊本奈津子氏。繊細なタッチで、恋の雰囲気を美しく表現しています。この絵本では、良い恋に出会うために必要なこと、それは一体何なのかを問いかけます。
子どもたちにとって初めての恋の物語として、そして大人にとっても自身の恋愛観を見つめ直すきっかけとなる、そんな一冊です。
シリーズ全体の魅力
「夢」「命」「お金」「恋」という4つの普遍的なテーマを丁寧に掘り下げることで、子どもたちが物事の本質を理解し、自分で考える力を育むことを目指しています。
既存の『夢はどうしてかなわないの?』『命はどうしてたいせつなの?』と合わせて読むことで、より深い理解へと繋がります。子どもだけでなく、大人も自身の生き方を見つめ直すきっかけとなる、そんな絵本シリーズです。
まとめ
『こころのえ?ほん』シリーズ最新作は、子どもたちに大切なことを優しく教え、幸せな生き方について考えるきっかけを与えてくれます。親子の会話のきっかけとしても最適な絵本です。ぜひ、親子で読んで、一緒に考えてみてください。
会社情報
- 会社名
-
株式会社 汐文社
- 住所
- 東京都千代田区富士見2-13-3角川第2本社ビル2F
- 電話番号
-
03-6862-5200