Ampaceのポータブル電源、日本上陸!
日本市場に新たな選択肢が加わります。エネルギーソリューションに強みを持つVANLINKS株式会社が、中国のリチウムイオン電池メーカーATLと世界的なEVバッテリーメーカーCATLの合弁会社であるAmpaceと契約を結び、2024年9月20日(金)にポータブル電源であるAndesシリーズを発売します。このポータブル電源は、アウトドア活動や災害時の非常用電源として、さまざまなニーズに応えることを目指しています。
Ampaceとは?
Ampaceは、2022年に設立されたリチウムイオン電池メーカーであり、ATLとCATLが共同で展開しています。これにより、AMPACEはEバイク用の電池や住宅用エネルギー貯蔵システムで世界第1位の市場シェアを獲得。2023年の売上高は14億ドルに達しており、400社以上の顧客に支持されていることも注目です。彼らの製品は、高い性能と信頼性が評価されています。
Andesシリーズの特徴
AmpaceのAndesシリーズには、以下の3つのモデルがラインナップされており、各モデルは異なる用途に向けてデザインされています。
1.
Andes 1500 - 容量1462Whで、出力は2000Wを実現。家電製品や大型デバイスに最適。
2.
Andes 600 Pro - 容量584Wh、600W出力で、日常のバックアップやアウトドアでの利用に対応。軽量で持ち運びに便利。
3.
Andes 300 - 最小モデルで、容量266Wh、300W出力。小型家電やスマートフォンを充電するのに適しています。
いずれのモデルも、多機能でありながら、クリーンエネルギーのソーラーパネルとも連携が可能です。これにより、環境負荷を軽減しつつ、電力供給が可能になります。
先進的な技術がサポートする安全性
Andesシリーズには、高性能なバッテリーマネジメントシステム(BMS)が搭載されており、過充電や過放電、短絡などのリスクを軽減。これにより、安全性と効率性が確保されています。Ampaceは、これまでの製造経験を反映し、高品質なセルを使用しており、長寿命を実現しています。
一部モデルには、A-TurboおよびA-Boostという急速充電機能も装備されていて、ユーザーは必要なときに瞬時に大容量を供給できる仕組みになっています。加えて、Ampaceの専用スマートフォンアプリを使用することで、バッテリーの状態をリアルタイムで管理可能です。これにより、電源の残量や消費電力の確認が手軽に行えます。
製品スペックと購入情報
各モデルは異なる使用条件や容量を持ち、それぞれ特化した特徴が存在します。例えば、Andes 1500は2000Wの出力を誇り、99%の家庭用電化製品をまかなう能力があります。一方、重量もそれぞれ異なるため、持ち運びやすさも考慮されて設計されています。
- - Ampace Andes 1500: 187,000円(税込)
- - Ampace Andes 600 Pro: 79,800円(税込)
- - Ampace Andes 300: 39,800円(税込)
これらの製品は、公式サイトやAmazonなどで購入することができます。期待の新製品は、多くのユーザーにとって便利なパートナーとなることでしょう。
まとめ
Ampaceのポータブル電源Andesシリーズは、アウトドア活動はもちろん、災害時の備えとしても非常に有用な選択肢です。先進的なリチウムイオン電池技術とユーザー目線の設計により、信頼性の高い電力供給が可能です。発売日が待ち遠しいアイテムとなるでしょう!