北海道イエロースターズ、開幕8連勝の快進撃!
北海道を拠点とする男子プロバレーボールチーム、北海道イエロースターズが、リーグ戦開幕から8連勝と好スタートダッシュを決めた。11月16日、17日に行われたホームゲーム2連戦では、いずれも1000名を超える観客を集め、リーグトップの動員数を記録。会場は熱気に包まれた。
16日の試合:キャプテン郡選手の活躍が光る
16日のレーヴィス栃木戦では、キャプテンの郡浩也選手が攻守で活躍。サーブレシーブ成功率75%という高い数字を記録し、攻撃の幅を広げた。アタック決定本数でもチーム2位の8得点を挙げ、サービスエースも2本決めるなど、まさにチームを牽引する活躍で、チームは3-0のストレート勝利を収めた。郡選手は、この試合のVOM(V.Leaguer of The Match)にも選出された。金髪がトレードマークの郡選手の活躍は、チームの勝利に大きく貢献した。
17日の試合:柳町選手の活躍で勝利を掴む
17日もレーヴィス栃木との対戦となった。今シーズン、東京グレートベアーズから移籍加入した岩見沢市出身の柳町逸太選手が、チーム最多の15得点を記録。第2セットでは一時同点に追いつかれる場面もあったものの、山田滉太選手のサービスエースが決まり、3-0で勝利した。郡選手も13得点を決め、2日間でチームを勝利に導いた。
高い観客動員数と今後の展望
2日間で1000名を超える観客動員数を記録したことは、チームの躍進ぶりを示している。17日の試合は年内最後のホームゲームとなり、盛況のうちに幕を閉じた。次回のホームゲームは、年明けの1月25日、26日に北ガスアリーナ札幌46で開催される。16日の試合には、日本ハムファイターズのマスコットキャラクター「B.B」がゲストとして登場し、始球式などを行い、会場を盛り上げた。
チームの軌跡と目標
北海道イエロースターズは、2023-24シーズン、23勝4敗という圧倒的な成績でV2リーグ優勝を果たした。これはクラブ史上初の快挙である。2024-25シーズンは、東西カンファレンス制が導入されたVリーグの東地区に所属し、初代チャンピオンを目指している。チームのスローガンである"We are Stars"のもと、選手たちは常に最高のパフォーマンスを目指し、日々練習に励んでいる。
北海道イエロースターズの概要
チーム名:北海道イエロースターズ
本拠地:北海道札幌市
所属リーグ:Vリーグ
ホームアリーナ:北ガスアリーナ札幌46
今後の活躍に期待
開幕8連勝という好スタートを切った北海道イエロースターズ。今後の試合でも、チーム一丸となって勝利を目指し、Vリーグ制覇を目指し、躍進を続けることに期待したい。