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大和ハウス工業株式会社（本社：大阪市、社長：大友浩嗣）は、2025年4月1日より「大和ハウス工業カスタマーハラスメントに対する方針」を発表するとともに、従業員の安全と健康を守るための新しい取り組みを始めます。この方針は、企業理念に基づいており、「企業の前進は先づ従業員の生活環境の確立に直結すること」が根底にあります。

大和ハウスグループは、従業員が健全で安全な職場環境で働くことが、企業のサステナブルな成長に寄与するとの信念を持っています。そこで、カスタマーハラスメントに関しては、毅然とした態度で対処し、社員一人ひとりを守ることを重視しています。

カスタマーハラスメントとは

カスタマーハラスメントは、クレームや言動の中に、不当な要求や社会通念上不適切な手段が含まれるものと定義されています。その結果として、社員の就業環境が損なわれる恐れがある行為について、会社は厳正に対処する方針です。具体的には、以下のような行為がカスタマーハラスメントに該当します：

• - 身体的な攻撃（暴行、傷害）
• - 精神的な攻撃（脅迫、中傷など）
• - 威圧的な言動
• - 土下座を求める行為
• - 継続的な攻撃や執拗な言動
• - 差別的または性的な言動

対応方針

この方針に基づき、カスタマーハラスメントが発生した場合、当社はお客さまへの対応を即座に中止し、さらには必要に応じて警察や弁護士等の専門機関に相談し、適切な対処を行うことを決定しています。また、この方針の浸透を図るため、従業員には周知や啓発、教育・研修を通じて協力します。

具体的な取り組み

当社はこのカスタマーハラスメントに対処するため、以下の施策を講じます：

• - 企業の姿勢や方針を従業員に明確に周知
• - カスタマーハラスメントへの具体的な対応手順の制定
• - 従業員向けの教育プログラムの実施
• - 相談体制の構築

これらの取り組みにより、大和ハウス工業は、働く社員の安全を保障し、快適な職場環境づくりを目指していきます。企業としての責任を果たしながら、顧客との関係を築くための強固な基盤を整えていくでしょう。

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