企業間提携によるDX推進の新たな試み
コクー株式会社が株式会社ドリーム・アーツと資本業務提携を結び、さらなるデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を目指しています。この提携により、コクーの提供するDX人財サービスがドリーム・アーツのノーコード開発プラットフォーム「SmartDB」に特化した支援を行うこととなります。
提携の背景
日本のIT人材の多くがベンダー企業に集中する一方で、ユーザー企業の現場では情報システム部門に負担がかかり、業務のデジタル化が後回しになってしまうという課題があります。そのため、コクーは「EXCEL女子」などを通じて、企業現場の伴走支援の実績を積んでいます。対してドリーム・アーツは「デジタルの民主化」の実現に向け、ノーコード開発プラットフォーム「SmartDB」を提供し、大企業市場での強いシェアを誇っています。
提携の目的
今回の提携を通じて、両社は「SmartDB」に特化した「(仮称)スマデビ女子」という伴走支援サービスを立ち上げることを計画しています。このサービスは、コクーのDX人財がドリーム・アーツの提供する「SmartDB」を導入から初期設定、さらには他部署への横展開までサポートし、企業のDX推進を強力に助けていくものです。
具体的な取り組み内容
1.
実務支援によるスキルアップ
コクーの育成したDX人財が、業務整理、アプリ作成、ワークフロー設計など、現場のニーズに応じたサポートを提供します。
2.
伴走支援による利用拡大
新規導入時のサポートだけでなく、既存顧客の他部門への展開や継続的な業務改善にも寄り添い、全社的なデジタル化を促します。
3.
高品質な支援力の向上
今後3年間で100名規模の「SmartDB」認定資格取得者を育成することを目指し、プロフェッショナルが顧客に常駐して専門的な支援を行います。
各社からのコメント
ドリーム・アーツの代表、山本孝昭社長は、この提携によって現場主導で業務が変わる世界を実現できると期待を寄せています。彼は、「(仮称)スマデビ女子」を通じて、デジタルの民主化を進めていく意義を強調しました。
また、入江雄介CEO(コクー)は、デジタルを活用した多様な人財の育成と協力が日本の生産性向上に寄与すると確信しており、提携を通じて顧客の現場に寄り添いながら、伴走支援を行いたいと述べています。
期待される未来
この提携が成功すれば、日本の大企業においてDXの推進が一層進むことが期待されます。両社の協力により、多様な人材がデジタルの力を活用し、業務効率化を実現していく姿が見込まれます。今後の取り組みに注目です。
参考情報
- - EXCEL女子: 高度なExcelスキルを持つ女性社員による業務支援サービス
- - SmartDB: 業務デジタル化クラウドで、大企業市場シェアNo.1を誇る
このように、コクーとドリーム・アーツの提携により、業務デジタル化を加速させる新しい波が業界に訪れようとしています。