株式会社Zenportは2025年4月14日に、データハブ「ZENPORT」の機能として新たに「SmartGrid マルチセレクト機能」を発表しました。この機能は、ユーザーからの要望を反映したもので、データ管理のプロセスをより快適に、効率的にすることを目指しています。
SmartGridとは?
「SmartGrid」は、ZENPORTのユーザーインターフェース「ZenGrid」上で動作します。この機能は、インボイスなどの船積書類のデータを簡単に入力できるようサポートします。これにより、エクセルを使用することなく、多数の船積み情報を迅速かつ効率的に管理が可能になります。
新しく追加された機能
新しい「SmartGrid」には、以下の3つの機能が追加され、ユーザー体験の向上に寄与しています。
1.
マルチセレクト機能
複数の項目、例えば輸出者やPO番号を同時に選択することができ、これによってより多くのユースケースへの対応が可能になります。
2.
データ絞り込み機能
商品名や輸出者に基づいてデータを選定し、必要な情報だけをスムーズに入力できるようになります。この機能は、船積みに関する注文情報の入力効率を大いに改善します。
3.
注文商品番号検索機能
注文商品番号を使用してダイレクトに検索することができるようになり、大量のデータからの情報抽出が早くなります。
この機能強化は、幅広い利用ケースに対応し、操作負担を軽減し、業務効率を一層高めることを目指しています。
今後の展望
ZENPORTは「Beyond Excel」プロジェクトの一環として、この「SmartGrid」のさらなる機能強化を継続予定です。今後の開発計画として、カスタマイズ可能なカラム表示機能やAI-OCR機能の導入を予定しています。
企業理念
ZENPORTはデータ・人・経済をシームレスに結ぶことで、認知の多様性を活用し、持続可能な豊かさと革新を追求します。この理念のもと、ZenConnectという統合アーキテクチャを基にして、全てのプロセスと組織のデータを有機的に結びつけます。
このように、ZENPORTは引き続きユーザーのニーズを重視し、効率的な業務体験の提供に努めていきます。また、ユーザーからのフィードバックに基づく機能開発を進めていく姿勢を貫いています。これにより、すべての関係者がデータに基づいた最適な意思決定を行えるエコシステムの構築を目指しています。
「SmartGrid」は、ZENPORTの中でエクセルを超えた業務体験を提供する機能として、その使命を果たしています。
会社情報
- - 会社名:株式会社Zenport
- - 所在地:東京都渋谷区
- - 代表者:太田文行
- - ビジョン:「互いの違いが、活きる世界へ。」
- - ミッション:「組織やプロセスを超えて、データをつなぐ。ビジネスが加速する。」
本件についての詳細は、Zenportの公式サイトからお問い合わせください。