「ベースマキナ」の新機能
2025-11-26 10:27:28

社内業務の効率化を実現する「ベースマキナ」の最新機能

株式会社ベースマキナが新機能を発表



株式会社ベースマキナは、東京・中央区に本社を置く企業で、特に社内管理画面やERPのリプレイスに関するデジタルトランスフォーメーション(DX)に力を入れています。このたび、彼らはDX/AX基盤「ベースマキナ」上で運用画面を段階的に展開できる「バージョン管理・有効化機能」を提供することを発表しました。

「バージョン管理・有効化機能」の概要


新たに加わったこの機能では、SQLやAPI連携、権限や承認設定を登録し、環境ごとに管理することができます。具体的には次のようなフローで運用することが可能です。

1. 開発環境での実装: 新しいアクションを開発した際には、まず開発環境内のみでその機能を有効にすることができます。
2. 検証環境での確認: 検証環境では、最新バージョンではないものの、過去に問題がなかったバージョンを用いて動作確認を行います。
3. 本番環境でのリリース: 検証環境での動作確認が完了した段階で、本番環境にバージョンを設定し、業務に広く展開することができます。

この流れにより、従来のWeb開発で行われるリリースプロセスと同じ理論に基づいて、社内業務用の画面をスムーズにリリースすることが可能となりました。

開発者からのニーズに応えた背景


この機能の提供に至ったのは、数多くのユーザーから寄せられた要望に応じた結果です。多くの企業が本番業務に新機能をリリースする際、段階的に行うことができない状況が続いていました。このような中でのメンテナンス作業は、業務の信頼性を損ねる要因となっていました。

ベースマキナのミッションは「チームの潜在能力を限界まで引き出す基盤をつくる」ことにあります。このバージョン管理機能は、その目標を達成するための重要なステップとして位置づけられています。ヒューマンエラーを減らすと同時に、ユーザーが安心してリリースフローを組むことができるよう、機能を充実させているのです。

今後の展開予定


今回提供が開始されたバージョン管理・有効化機能は、初期リリースの段階におき、今後さらなるアップデートが予定されています。これには以下のような新機能が含まれます。
  • - 過去バージョンへのロールバック機能
  • - バージョン管理される設定内容の範囲拡大
  • - バージョン名の変更機能により、管理をより分かりやすく

これらの機能の充実により、より良いユーザー体験を提供することが期待されています。

ベースマキナの特長


「ベースマキナ」は、主にソフトウェア開発者向けに、社内管理画面やAIネイティブなERPの開発を効率化するためのプラットフォームを提供しています。開発者はノーコードやローコードを使った開発が可能で、基幹システムからSaaSのAPIまで、内外のデータソースと連携することができます。また、承認フローや監査ログなどのガバナンス機能も搭載されており、安心してビジネスを進める環境を整えています。

更に、業務にAIを取り入れるための機能も充実しており、ワークフロー内でのAI呼び出しなども可能です。これにより、企業はよりスピーディに業務プロセスを進めることができます。

ベースマキナに関する詳細は、公式サイトから確認できますので、ぜひご覧ください。利用に関する問い合わせや導入事例も掲載されています。

ベースマキナ公式サイト


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会社情報

会社名
株式会社ベースマキナ
住所
東京都中央区銀座1-22-11銀座大竹ビジデンス2階
電話番号

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