高校ダンス部日本一決定戦、感動の幕が開く!
8月29日、東京ガーデンシアターで開催された「第13回全国高等学校ダンス部選手権(DCC)」にて、帝塚山学院高等学校が見事なダンスパフォーマンスで優勝を果たしました。この大会は、エイベックス・エンタテインメントが主催し、日本の高校生ダンス部の頂点を決する最大規模の大会で、まさにダンス界の甲子園と称されるべきイベントでした。
競技会の様相
本大会には、全国185チームが参加し、厳しい地方予選やオンライン予選を勝ち上がった36チームが登場。彼らは1stステージとFinalステージに分かれ、熱戦を繰り広げました。注目されたのは、審査委員長のKENZO氏をはじめとする実力派審査員による審査で、優勝チームの決定には多くの期待が寄せられました。
特別ゲストとパフォーマンス
決勝大会には、特別ゲストとして女優の伊原六花が登場し、彼女の母校である大阪府立登美丘高等学校もそのパフォーマンスを披露しました。この他、EXILEのNAOTOがスペシャルMCを務める中、DJ KOOが高校生ダンサーたちと共にDJパフォーマンスを行い、会場は熱気に包まれました。素晴らしい演技の数々と共に、青春の輝きが感じられる瞬間でした。
DJ KOO賞の新設
新設された「DJ KOO賞」は、東京都立葛飾野高等学校が受賞。この賞は、ダンスを通じて元気を与えたチームを表彰するもので、DJ KOO自身もその重要性を強調しました。「ポジティブパワー全開」の彼らの演技は会場全体に元気をもたらしました。
審査結果と受賞校
帝塚山学院高等学校の優勝テーマ「親愛(ディアマム)」は、80点の高評価を得て、彼らのダンスが持つ表現力や技術力を証明しました。また、準優勝は樟蔭高等学校、3位には目黒日本大学高等学校が輝きました。
記憶に残る瞬間
全てのパフォーマンス終了後、優勝校のダンス部は、「この大きな舞台ですべてを出し切りました」と語り、長い時間をかけて作り上げた作品を届けられたことを喜びました。審査委員長KENZO氏も、この大会を「高校生ダンス部の最高峰の舞台」と称え、若者たちの熱さを感じ取っていました。
特別賞と入賞校
優秀なパフォーマンスには、さまざまな特別賞が設けられ、関西学院高等部や実践学園高等学校、鎮西高等学校なども名を連ねました。これらは、ダンスの表現力や独自性を評価した結果と言えるでしょう。
DCCの魅力
DCCは、ただ技術を競うだけではなく、漢字二文字のテーマを通じてダンスの表現力や主体性を育むことを重視しています。ダンスに対する彼らの思いや情熱が帯びたパフォーマンスは、観客にも大きな感動を呼びました。
青春を懸けた高校生たちが生み出した素晴らしい舞台に感謝し、今後の彼らの活躍を期待します。公式サイト
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