概要
2026年2月14日、東京にて「EMIRAビジコン2026 エネルギー・インカレ」が開催され、学生たちが「ゲーム」と「エネルギー」をテーマにしたビジネスアイデアを競い合いました。このコンテストは、株式会社KADOKAWAや東京電力ホールディングス、読売広告社が共同で主催しており、早稲田大学のエネルギー・プロフェッショナル育成プログラムが協力して実施されました。
コンテストの背景
近年、ゲーミフィケーションの手法が社会課題の解決に活用される場面が増えており、今回のビジコンもその流れを汲むものでした。学生たちはゲームデザインの要素を取り入れ、エネルギーに関する新たなアイデアを提案することが求められました。38チームが応募し、厳正な選考を経て選ばれた5チームが公開プレゼンテーションを行い、様々な視点から企画が評価されました。
各賞受賞者の紹介
最優秀賞を獲得したのは、九州大学のMDチームです。彼らのアイデア「エコバッグの継続利用推進アプリ『TSUKUMO』」は、育成ゲームを活用しながらレジ袋の削減を図るというもので、ゲーム性と環境保護の両立を実現しました。審査を担当した下川教授は、ゲームの特性を通じてエネルギー問題と環境問題に興味を持たせるアイデアに高い評価を与えました。
続いて、KADOKAWA賞に選ばれたのは、早稲田大学のグループによる「推しの光を創る振り回し発電サイリウム」です。このアイデアは、ライブ時の観客の振動を利用して発電・発光させるLEDペンライトに関するもので、エンタメ性と環境意識を両立させた点が評価されました。これは、個々の貢献を数値化し、演出にも反映させるというユニークな視点を持った企画でした。
TEPCO賞には明治大学のチームが選ばれ、「バランスデンキ」という電力需給の原則を学ぶボードゲームを提案しました。ゲームの内容は非常に練られており、一部は電力会社の研修にも適用できると高く評価されました。
また、優秀賞には東京理科大学と早稲田大学からの2組が受賞しました。一つは節電を楽しいゲームに変換するアイデア「エネルギー最適化ゲーム『タイモン』」、もう一つはごみ分別を学ぶパズルゲーム「守れ!サステナブルシティ」です。各チームとも、ゲームを通じて社会に響くメッセージを届ける企画を提案しており、期待が寄せられています。
総評
審査員の助言にもありましたが、ゲーミフィケーションを通してエネルギーに関わる敷居を下げ、多くの人が関心を持ちやすい環境を作ることが重要であるとされています。今回参加した学生たちは、将来エネルギー問題に関わる新たな解決策の開発に寄与することができるでしょう。「EMIRA」チームは今後もこのようなコンテストを通じて、若者の発想を活かしたイノベーションを推進していく考えです。各チームのアイデアは、これからの社会を支える可能性を秘めたものばかりでした。今後の展開が楽しみです。
EMIRAについて
「EMIRA」は、エネルギーの視点から革新を追求するWebメディアです。KADOKAWA、東京電力、読売広告社などが共同で制作・配信しており、様々なエネルギー関連の情報を広く発信しています。
公式サイト:
EMIRA公式サイト
早稲田大学パワー・エネルギー・プロフェッショナル育成プログラム:
早稲田大学公式サイト