森林を守る備蓄キット
2013-05-01 11:51:52

東北の森林を守る事業と新しい備蓄キットの取り組み

東北の森林を守る新たな試み



近年、日本では災害予防への意識が高まり、多様な防災対策が模索されています。この中で、株式会社グロバループカンパニー(GLLC)は、森林資源を守るための新たな取り組みを始めました。2013年5月1日からスタートした「子供に森を Forest for the Children」プロジェクトは、将来の世代に豊かな自然環境を引き継ぐための重要なプログラムです。

プロジェクトの目的


このプロジェクトの第一歩として、GLLCは災害備蓄品「ARK3」を販売開始しました。この商品は、米国西海岸で生まれた備蓄用品であり、出荷されるたびに、フォレストック認定制度を通じて東北地方の約50㎡の森林を1年間守ることができる仕組みとなっています。この取り組みにより、企業は自身のCSR活動として、環境保護にも貢献することができます。

東京都の新しい条例に対応


2023年4月には東京都の「帰宅困難者対策条例」が施行され、これにより都内の事業者は従業員が3日間屋内に留まることができる災害備蓄を求められています。しかし、実際には多くの企業において、この新条例への対応が十分に進んでいないというのが現状です。GLLCの「ARK3」を導入することで、企業は従業員の安全を確保しながら、東北の森を守る活動にも参加できるのです。

「ARK3」の特長


「ARK3」は、災害発生直後に必要な3日分の食料、水、および保温ブランケットをコンパクトに収納した長方形の箱に入っています。特に注目すべき点は、ハサミなどを使わずに開封できる仕様になっており、緊急時にも手軽にアクセスできます。さらに、高温条件下でも5年間の長期保存が可能で、自動車のトランクなどに置いても安心です。

また、一人単位での分散備蓄が可能なため、リスク分散にも役立ちます。栄養価がありながら、塩分控えめのため喉の渇きを抑えてくれる点も評価されています。さらに、繊維質を控えめにすることで、トイレの必要性を軽減し、極限状況においても快適さを保つ工夫がなされています。

「ARK3」は、その高機能性からホワイトハウスを始めとする米政府系機関や、沿岸警備隊でも採用されており、その信頼性は折り紙付きです。

企業の未来への思い


GLLCは、災害備蓄品を通じて地域社会や環境に貢献することを目指しています。自然環境を守ることは、未来世代に引き継ぐ大切な使命であり、企業がその一端を担うことの重要性を認識しています。これからも、地域の復興に寄与すると共に、持続可能な社会を築くための取り組みを進めていくことでしょう。

このように、GLLCの「ARK3」購入を通じて、企業は防災対策を進めながら、東北地方の森林保護にも寄与することができます。今後の動きに期待が高まります。

会社情報

会社名
株式会社グロバループカンパニー
住所
東京都渋谷区渋谷1-16-9KIビル 4F 03-3797-3676
電話番号
03-3797-3676

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