国立国際美術館での特別な家族向けプログラム
2025年の春、国立国際美術館では特別なイベントが開催されます。それが「こどもまんなかNMAOファミリー☆デー!」です。このイベントは、赤ちゃんや小さなお子さんと一緒に美術館を楽しむことができる特別な日です。家族や友達と一緒に、気軽にアートを楽しめる機会が設けられています。
開催日と時間
「ファミリー☆デー!」は、2025年の3月29日(土)と30日(日)に開催されます。開館時間は、29日が10:00から20:00、30日が10:00から17:00となっています。なお、このイベントは貸切りではなく、一般のお客様もいるため、譲り合って鑑賞することが求められています。
家族連れに優しい環境
このイベントでは、赤ちゃん連れの方でも気軽に楽しむことができる工夫がされています。授乳室やキッズルームが用意されている他、ベビーカーの使用も大歓迎です。また、幼いお子さんと一緒に文化に触れる機会を提供することを目的としているため、アート鑑賞の際は安心して楽しんでいただけます。未就学のお子さんには手をつないで鑑賞していただき、作品に触れないよう注意が必要ですが、親子でのアート体験が促進されています。
参加方法と料金
今回のイベントは、お子さんを連れた家族だけでなく、誰でも参加できます。通常の観覧料は特別展「ノー・バウンダリーズ」が高校生以下は無料、一般が1,200円。また、コレクション展示「Undo, Redo わたしは解く、やり直す」が高校生以下は無料、一般が430円と設定されています。特に、母子家庭・父子家庭も無料で参加できる特典があります。
同時開催の特別プログラム
この期間中には、もう一つの魅力的なプログラム「びじゅつあーすぺしゃる「じゆうにみろみろ」が同時に行われます。このプログラムでは、昨年大人気だったアート体験イベントをさらに進化させたもので、事前予約なしで参加でき、アートを気軽に楽しむことができます。このイベントでは、ジョアン・ミロの名作《無垢の笑い》を題材に、多彩なアクティビティが提供され、家族でアートを楽しむことができます。
例えば、エントランスホールでは、色を塗ったり、パズルを楽しんだり、作品についての感想を書いたりできます。そして、休憩スペースでは、手作りのクッションに座ってアート絵本を楽しむことも。飲食も許可されており、子どもたちが自由に楽しめる空間が広がっています。
交通アクセスとお問い合わせ
国立国際美術館へのアクセスは、公式ウェブサイトをご覧ください。一般のお問い合わせは、国立国際美術館の代表電話(06-6447-4680)までお願いします。公式サイトやSNSでも最新の情報をチェックして、特別な家族向けイベントを楽しんでください!
これらの取り組みは、子どもたちが芸術に触れる機会を拡大し、アートと文化の重要性を考える一助となることを目指しています。国立国際美術館の「こどもまんなかNMAOファミリー☆デー!」で、家族の思い出として特別なアート体験をしましょう。