タナベコンサルティングが語る日本企業の未来とグローバル人材育成の重要性
日本の経営コンサルティング界において重要な役割を果たしている株式会社タナベコンサルティンググループ(TCG)が、国際基督教大学の竹内理事長との対談動画を公開しました。この動画は、特に野中郁次郎氏の死を悼み、その意志を次世代にどう引き継ぐかというテーマを中心に展開されています。
動画の主な内容について
2025年に世界中に影響を与えた名著『知識創造企業』の著者、野中郁次郎氏が亡くなったことは、日本と世界の経営学に大きな衝撃をもたらしました。今回の対談では、竹内理事長がゲストとして登場し、野中氏との研究や書籍執筆についての多くのエピソードを紹介します。また、対談形式で互いの思い出を共有する中で、日本企業の本質や「ワイズカンパニー」とは何かを探求し、さらにはグローバル人材育成の必要性についても意見を交わしています。
動画視聴と記事のリンク
この重要な対談の模様は、YouTubeにアップされています。視聴することで、貴重な知識と洞察を得ることができます。また、タナベコンサルティングのビジネスメディア『TCG REVIEW』でも関連する記事が公開されています。
TCG Talk Sessionとは
TCG Talk Sessionは、さまざまな分野で活躍する著名なプロフェッショナルとの対談企画です。タナベコンサルティングの代表取締役社長、若松孝彦が司会を務め、全国各地の経営者やリーダーにとっての「決断」を支援する内容となっています。今回の対談は、この企画の第4弾として位置づけられており、経営コンサルティング業界ならではの視点から学びを提供しています。
グローバル人材認定プログラム
さらに、タナベコンサルティングは竹内理事長が共同創設したGlobal Academy株式会社と提携して、「グローバル人材認定プログラム」を開始しました。このプログラムはオンライン学習で、ビジネススクールの知識を融合させた内容になっており、受講者はいつでもどこでも学すことが可能です。リアルなビジネス体験とMBAフレームワークを組み合わせて、グローバルなスキルやEQ(感情知能)の向上について学べるプログラムです。
タナベコンサルティンググループ(TCG)について
TCGは1957年に設立され、東証プライム市場に上場する日本の経営コンサルティングの先駆者です。「企業を愛し、企業とともに歩む」という理念のもと、創業以来18,900社以上の企業を支援してきました。現在、グループ8社で約900名のプロフェッショナルが在籍し、経営者層を主要顧客とした幅広いサービスを提供しています。経営戦略の策定から実行まで、一貫した支援を行うことが特徴であり、国内外での展開も進めています。