YADOKARIとAURA、可動産利用による土地活用の新たな可能性を探る
YADOKARI株式会社(神奈川県横浜市)と株式会社オーラ(東京都新宿区)が協力し、可動産を活用した土地利用の新しいソリューションを提供することが発表されました。この協力関係は、9月10日から11日まで有明GYM-EXで開催される「第11回 エンディング産業展」において、両社が合同で出展することで始まります。
可動産の意義とは
「可動産」は、固定された不動産とは異なり、土地に固定されず移動が可能な建物を指します。これにより、土地を柔軟に活用でき、環境への配慮を実現しやすくなります。YADOKARIは、トレーラーハウスや小屋などの可動産を通じて、その新たな資産価値の普及に取り組んできました。
協業への背景と目的
YADOKARIとAURAは、それぞれの強みを生かして新たな土地活用の価値を生み出すことを目指しています。AURAが持つ資産コンサルティングの専門知識と、YADOKARIの可動産関連事業を組み合わせることで、遊休地や都市部の土地を有効に活用するための新たな提案を展開する意向です。この協業により、利用可能であったが以前は利用されていなかった土地のポテンシャルを最大限に引き出すことが狙いです。
YADOKARIの取り組み
YADOKARIは、創業当初から可動産に注目し、国内における可動産の活用を積極的に推進してきました。同社は、企画制作、製造販売、オペレーター支援、PR、ファイナンスサービスを包括的に提供し、可動産市場の発展に寄与しています。特に、未開拓の可動産市場においてオピニオンリーダーとしての役割を果たすことを目標とし、地域活性化や社会課題の解決に寄与しています。
AURAの専門性
一方、AURAは土地活用の専門家として、多くの課題を抱えた土地の最適な活用法を提案しています。「売れない土地」「使い道がない土地」といった問題を抱える顧客に対し、最適なプランを提案し、可能性を広げることを重視しています。スローガンである「DO WITH HEART.」に込められた思いをもとに、前例のない課題解決に挑んでいます。
協業および合同出展
両社は、互いの顧客に対し相手の事業を紹介し合うことで、潜在能力を引き出すことを目指します。「第11回 エンディング産業展」では、合同出展を通じて、YADOKARIとAURAの協業による独自の土地活用ソリューションや、AURAによる不動産活用に関する無料コンサルティングが提供される予定です。
エンディング産業展 2025の詳細
- - 会期: 2025年9月10日(水)〜11日(木)
- - 会場: 有明GYM-EX(東京都江東区有明)
- - 入場料: 無料(事前登録が必要)
この新たな協業によって、土地活用の新しい可能性が広がることが期待されています。ぜひ、この機会に合同ブースに足を運び、新しい提案に触れてみてください。