多様性を大切に
2023-11-29 12:00:08

多様性を認める心を育む絵本「どっち?のこたえ」が登場

「どっち?のこたえ」 - 子供たちに多様性の重要性を伝える新しい絵本



2023年11月30日、SNS総フォロワー数が約100万人を誇る人気クリエイターのつむぱぱ氏と、冠婚葬祭に特化した企業・セルモが手を組んだ新しい絵本「どっち?のこたえ」が発売される。この絵本は、子供たちに多様性や相手を思いやることの重要性を伝えることを目的としている。

絵本の概要とテーマ


「どっち?のこたえ」は、左右のページを比較しながら様々な選択肢を提示していく形式で、最終ページにはどちらでもない第三の選択肢が提示される。この仕組みを通じて、子供たちは固定概念にとらわれず、自身の価値観や社会常識を超えて大切な「人を想う気持ち」について学ぶことができる。

また、この絵本のテーマは「多様性を認め合うことの大切さ」であり、特に「想像力」がそれを実現するために不可欠であると説かれている。具体的には、「結婚式を挙げる年齢」、「年齢に関係なく幸せになれる」といった問いかけを通じて、子供たちに自身の幸せや他者の幸せを考えさせる内容になっている。

パートナーシップによる社会へのメッセージ


冠婚葬祭における多様性へのニーズが高まる中、セルモは「冠婚葬祭は、生まれ変われる」というメッセージを掲げた。様々な価値観を尊重し、それに合わせた冠婚葬祭のスタイルを推進することが重要とされている。つむぱぱ氏とのコラボレーションは、その一歩として位置づけられ、本書出版を通じて、社会や特に子供たちに向けたメッセージを伝えたいという思いが込められている。

評価と推薦の声


つむぱぱ氏は、「どっち?のこたえ」を「暖かい絵本」と表現し、子供だけでなく大人も自らの価値観を見直すきっかけになると語っている。また、著名な子育てママタレントであるスザンヌさんからも、本書は選択の重要性を考えさせる素晴らしい絵本と評されている。

販売情報と記念イベント


この絵本の販売は、ECサイト及び熊本県、大分県、鹿児島県の書店で行われる予定で、価格は税別1,300円。発売を記念して、12月9日には蔦屋書店熊本三年坂店でサイン会が開催される。このイベントでは、絵本の壁面装飾も行われる予定で、訪れた人々に特別な体験を提供する。

教育への寄贈


さらなる広がりを目指し、初版の約3000部が熊本県、大分県、鹿児島県の教育委員会に寄贈される予定だ。これは、教育分野におけるダイバーシティ推進の一環として、多くの子供たちに多様性の理解を深めてもらうことを目的としている。

このように、「どっち?のこたえ」は子供たちに多様性を大切にする心を育む内容となっている。絵本を通じて、これからの社会に向けた新たな価値観が育まれることを期待したい。

書籍情報


  • - 書名:『どっち?のこたえ』(㈱セルモ刊)
  • - 発売日:2023年11月30日(木)
  • - 価格:本体1,300円(税別)
  • - 著者:文・セルモ / 絵・つむぱぱ
  • - 仕様:A4変形32ページオールカラー

詳細情報は公式Instagramでも確認できる。

会社情報

会社名
株式会社セルモ
住所
熊本県熊本市中央区世安1-4-1
電話番号
096-362-3390

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