イノベーション加速へ
2025-06-11 11:16:24

株式会社システムコンシェルジュ、エフェクチュエーションとISO56002の融合でイノベーション加速へ

株式会社システムコンシェルジュが新たな取り組みを発表



2025年6月10日、株式会社システムコンシェルジュ(東京都千代田区、代表取締役社長:飯田 健夫)は、エフェクチュエーションを提供する株式会社スナックレモネードとの戦略的業務提携を発表しました。この提携により、イノベーション・マネジメントシステムであるISO56002と、エフェクチュエーションの融合が実現し、新たな価値創出を目指します。

エフェクチュエーションとは?



エフェクチュエーション(Effectuation)は、不確実性が高いビジネス環境の中で、起業家の思考や行動の共通点を体系化した理論です。この思考法は、限られたリソースの中で柔軟に行動し、未来を切り拓くことを重視しています。一方、ISO56002は、革新的な価値を創出し維持・向上させるためのマネジメントシステムを提供します。この二つを融合することで、より効果的なイノベーションプロセスが構築可能になるのです。

業務提携の目的と期待される成果



今回の業務提携によって、システムコンシェルジュがもつISO56002の知識とスナックレモネードのエフェクチュエーションの理念が組み合わさり、イノベーションの推進力が増すことが期待されています。特に、不確実なビジネス環境下で迅速に変化に対応する力を高めることで、クライアントに対して新たな価値を提供することを目指します。

今後の展開



システムコンシェルジュは、2025年7月3日に、エフェクチュエーションの基礎知識を学べるオンライン講座を開催します。これは、イノベーション人材育成を進める重要な一歩になります。また、ISO56002の意思決定プロセスにエフェクチュエーションの思考法を取り入れたガイドラインの策定を将来的に予定している他、イノベーション管理ツール『IDEASCALE』におけるエフェクチュエーションのテンプレート提供も計画中です。

システムコンシェルジュについて



株式会社システムコンシェルジュは、日本で初めてISO56002認証を取得したITベンダーです。ジェネレーティブプロバイダー事業を主軸に、デジタルトランスフォーメーション(DX)やITインフラエンジニアリング、ビジネスプロセスアウトソーシング事業など、多岐にわたる事業を展開しています。特に、DX事業内のIMS導入コンサルティングサービスにおいては、ISO56002認証取得の経験を活かした実務レベルの支援を得意としています。

今後も、システムコンシェルジュは先進的な取り組みを推進し、クライアントの価値創出を支えるパートナーとして、新たなサービスを提供し続けることでしょう。


画像1

会社情報

会社名
株式会社システムコンシェルジュ
住所
電話番号

トピックス(経済)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。