貝塚市のICTサービス
2025-04-01 15:10:55

大阪府貝塚市で待望のICTサービス「CoDMON」が導入される

大阪府貝塚市における「CoDMON」の導入



株式会社コドモンが、2025年4月から大阪府貝塚市内の11の留守家庭児童会で保育・教育向けICTサービス「CoDMON」の導入を正式に発表しました。この取り組みは、職員の業務負担の軽減と保育の質の向上を同時に図るものであり、時代に即した新しい保育の形を提案しています。

これにより、自然災害や感染症の影響を考慮した非接触・非対面の環境が整備され、保護者との連絡手段も効率的に管理されることが期待されています。特に、登下校の管理を効率化することが、子どもたちの安全性を確保する上で重要なポイントとなっています。

コドモン導入の特色



「CoDMON」にはいくつかの便利な機能が搭載されています。まず、保護者は遅刻や欠席の連絡をアプリから瞬時に申請できるため、従来の電話連絡の手間が省かれ、リアルタイムでの情報共有が可能となります。また、お知らせの一斉配信機能では、指定したクラスや児童ごとにあらかじめ登録されたテンプレートから連絡内容を簡単に送信できます。

特にアンケート機能が強化されており、保護者からの出欠確認などがスムーズに行えるため、保育施設側の業務が大幅に効率化される見込みです。また、児童の入退室管理もQRコードリーダーを用いて自動的に記録され、保護者はすぐに通知を受け取ることができます。これにより、安心して子どもを預けることができる環境が整います。

行政のデジタル化を促進



2021年9月には「デジタル庁」が設立され、行政のICT化が優先課題として取り組まれる中で、保育所のデジタル化の重要性が際立っています。厚生労働省や文部科学省が進める政策として、保育士の魅力向上やデジタル化の推進が強調されてきました。「CoDMON」の導入は、この流れを受けて、保育や教育の現場におけるICTの利活用を進め、新たな時代に適応した保育システムを築くことを目指しています。

SaaSのメリット



「CoDMON」はクラウドベースのSaaSサービスで、保育・教育現場のニーズに応じた柔軟な対応が可能です。導入が容易で、必要に応じて機能拡張が行えるため、急速に変化する教育環境に適応しやすいのが特徴です。また、導入コストも抑えられるため、業務負担を軽減しつつ、高品質な保育の提供が可能になります。

事業者としてのコドモン



株式会社コドモンは、東京都品川区に本社を置き、子どもを取り巻く環境をより良くするための様々な事業を展開しています。全国約21,000施設での導入実績があり、全国の保護者や保育士からの信頼を得ています。保育の質を高めるためのSaaSを提供し、保育現場のデジタル化を進めています。2025年度には全国632の自治体での契約が予定されており、今後の展開が期待されています。

保育・教育の現場においてICTサービス「CoDMON」のきっと子どもたちと保護者にとって素晴らしい未来がかかっているでしょう。今後もこのような技術の進展に目が離せません。

会社情報

会社名
株式会社コドモン
住所
電話番号

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