新潟の老舗和菓子屋とイタリアンが作った新感覚カンノーリ

新潟の老舗和菓子屋とイタリアンがコラボした極上カンノーリ

新潟の食文化を全国に広める【イチゼン】が、7月8日（金）に新たな和洋スイーツ『カンノーリ』を発売します。この商品は、ミシュランに認定されたイタリアンレストラン『osteriaBACCO（オステリア・バッコ）』の三善シェフと、創業200年を超える老舗和菓子屋『紅屋重正』の職人が協力して作り出したものです。

シチリアの味を日本で再現

『カンノーリ』は、イタリアのシチリア島で広く愛されている伝統的なお菓子で、揚げた生地の中にリコッタチーズをベースにしたクリームが詰まっています。三善シェフはイタリアでの修業時代、シチリア島でこのお菓子を味わった際に、その美味しさに衝撃を受けたそうです。そして、再現したいという思いから、今回のプロジェクトがスタートしました。

手作りにこだわった生地とクリーム

この『カンノーリ』の特徴は、その生地とクリームにあります。三善シェフは、既製品に頼らず、全ての材料を手作りすることにこだわりました。そこで、新潟県長岡市に拠点を持つ『紅屋重正』に生地作りを依頼。熟練の職人たちが、品質・味ともに高いレベルのカンノーリを手作りしています。

生地は、ココアパウダーを混ぜ込んだものを薄く伸ばしてカットし、その後、型に合わせて揚げられます。この過程も全て手作業で行われ、愛情が込められた一品が誕生します。

3種の魅惑のクリーム

『カンノーリ』には、三種の特製クリームが用意されています。一つ目は「クレーマピスタッキオ」。まろやかなピスタチオペーストとカラメルに浸したローストアーモンドが絶妙なマッチを見せます。

二つ目は「クレーマチョコラータ」で、チョコレートの甘さとオレンジの皮のシロップ漬けが香る豊かな風味が楽しめる一品。また、三つ目は「クレーマフルッタ」で、マルサラ酒で風味付けされたドライフルーツがアクセントとなり、食べ応えのある逸品です。