IQVIAとVeevaが臨床開発運用アプリケーションでの連携を強化
IQVIAとVeeva Systemsは、2026年10月13日に両社のパートナーシップを拡大し、IQVIAが全ての臨床開発試験におけるエンタープライズ標準アプリケーションとして、VeevaのCTMS(臨床試験管理システム)、eTMF(電子試験マスターファイル)、Study Startup、Site Connectを選定したことを発表しました。この新たな取り組みは、先に発表されたEDC(電子データキャプチャ)におけるパートナーシップを基にさらなる発展を遂げたものであり、両社が共同で治験のスピードと効率を高める目的を持っています。
信頼性と効率の向上を目指す
IQVIAのR&Dソリューション担当プレジデント、リチャード・スタウブ氏は、両社の強みを統合することで、臨床チームが一体となって業務を推進できる環境を提供することの重要性を強調しました。また、IQVIAが提供する革新的な機能や技術に柔軟に適応できる選択肢が顧客に提供されることも貴重です。
これにより、製薬企業は治験のサイト・セントリシティを強化し、患者さんに届けるための新たな治療法へのアプローチを効率化することが期待されます。この取り組みは、最終的には患者の安全性と治療の質を向上させることを目指しています。
VeevaのCEOの見解
Veevaの創業者でありCEOのピーター・ガスナー氏もこの連携について言及し、IQVIAとのパートナーシップが両社の取り組みをさらに大きく進展させるものであると述べました。お客様のニーズに応えるため、製品とサービスのシームレスな統合を続け、革新的な治療法をより多くの患者に届ける取り組みが強化される見込みです。
今後の展望
新しい連携の内容は、10月20日から21日にボストンで開催予定の「Veeva R&D and Quality Summit」で詳しく紹介される予定です。このイベントでは、VeevaがIQVIAとの協力を通じてどのように業界に貢献していくのかが重要なテーマとして扱われるでしょう。
IQVIAについて
IQVIAは、ライフサイエンス及びヘルスケア業界向けに幅広いサービスを提供しており、臨床研究サービス、商業インサイト、ヘルスケア・インテリジェンスにおいてスピリットを持ったリーディングカンパニーです。同社は、最先端のテクノロジーとアナリティクスに基づいた高品質なデータを提供し、顧客のニーズに応えるため、94,000人以上の専門家が世界中で活動しています。
Veeva Systemsについて
一方、Veevaは、ライフサイエンス業界特化型のクラウドサービスを提供する企業で、1,500社以上に対してイノベーションと顧客成功を追求しています。各社にカスタマイズされたソリューションを通じて、治療法のアクセス向上に貢献することを目指しています。
このパートナーシップの発表は、医療分野における革新の重要な一歩として、多くの注目を集めることになるでしょう。今後の進展にも目が離せません。