株式会社Recursive、Google CloudのAIエージェント導入技術支援を開始

株式会社RecursiveがGoogle CloudのAIエージェント導入技術支援を開始

東京都渋谷区に本社を置くAIスタートアップ、株式会社Recursive（リカーシブ）は、2025年6月、Google Cloud Partner Advantageプログラムの一環として、Google Cloudサービスのパートナーとして公式に認定されました。この認定により、Recursiveはクライアント企業に対し、AIエージェント導入に必要な技術支援を行うことができるようになります。

Recursiveの取り組みと認定の背景

Recursiveは2020年に設立されて以来、企業や組織の課題解決を目的に、持続可能な社会の実現に向けたAIソリューションの開発に取り組んできました。これまでに、多岐にわたる業界、例えば林業や通信、教育、飲料などの分野において、高度なAI技術を活用したソリューションを提供しています。

株式会社Recursiveが提供してきたソリューションは、Google Cloudのプロダクトを取り入れたものも多くあり、同社の技術力が高く評価された結果、Google Cloudサービスパートナー認定を取得するに至りました。この認定はRecursiveが築き上げた実績と知見を証明するものであり、今後も企業に対する技術支援を強化していくことを目指しています。

AIエージェントエコシステムへの参加

Recursiveは、AIエージェントの開発、デプロイ、導入を促進するための「AIエージェントエコシステム」プログラムに参加します。この取り組みを通じて、Googleの最新のAIエージェントにアクセスし、その活用法を広めることが期待されています。 Recursiveは、企業がAIエージェントを導入する際に直面する技術的な課題をスムーズに乗り越えるための具体的な支援を提供し、業界全体へのAIの普及を後押しします。

Google Cloud Next Tokyoでの事例紹介

2025年8月6日に開催される「Google Cloud Next Tokyo」で、Recursiveは自身のAIソリューションの一例として、サントリーグローバルイノベーションセンター向けに開発した山岳地域の降水量予測ソリューションを紹介します。このソリューションは、従来の衛星データや観測所のデータに依存せず、局所的な降水量の変動を高精度で予測することを可能にしております。