新たな才能を発掘する場所、ROSTER
日本初となる野球選手向けのオンライントライアルプラットフォームアプリ「ROSTER」が、事前ユーザー登録を開始しました。このアプリは、選手が自らのプレーをアピールする場所であり、スカウトする側には新しい選手を見つけるチャンスを提供します。
ROSTERとは
ROSTERは、選手が自らのプレー動画や過去の戦績を登録することによって、チームからスカウトを受け取ることができるサービスです。利用はアプリ上で簡単、選手とスカウト両方が無料で利用可能です。この仕組みは、特に新型コロナウイルスの影響で多くの試合が中止となった中、選手が自分をアピールする貴重な手段となっています。
背景にある課題
新型コロナウイルスの影響で、全国の高校野球が実施されず、多くの若手選手たちがその才能を発揮する場を失いました。社会人リーグや大学野球においても、選手たちが自らの技術をアピールする機会が激減しました。そのため、スカウト側も有望な選手を見つける機会が減り、ますます選手たちには厳しい現状が続いています。ROSTERは、こうした課題を解決するために設計されたサービスです。
使ってみよう
事前登録はすでに開始されており、選手たちは自身の成績やプレイ動画をアプリにアップロードできます。そしてスカウトは、選手のデータを基にスカウトを行うことができるのです。この双方向のシステムは、野球界の新たな風を吹き込むことでしょう。
トップ選手からの応援メッセージ
ROSTERのビジョンに賛同したアマチュア球界のトップ選手たちからも応援メッセージが寄せられています。例えば、東芝野球部の佐藤旭選手は「多くの選手たちが希望を持ち、野球を続けられるような機会が増えるように僕たちも応援しています」と語ります。また、他の選手たちも「チャンスを掴むことを期待しています」といったメッセージを送っています。
まとめ
ROSTERは、高校球児達の夢を後押しし、野球を続ける機会を提供することを目指しています。このアプリが新たな才能の発掘に繋がることを期待しています。サービスの提供は2020年8月に予定されています。ぜひ、この注目のプラットフォームをチェックしてみてください。事前ユーザー登録は
こちらから行えます。