リモートでも実施可能なデザインスプリント
株式会社ネクストクリエイションは、2018年から「デザインスプリント」という独自のクリエイティブワークショップを提供しています。最近では、対面だけでなくリモートで実施できるデザインスプリントも展開しています。このリモートワークショップは、Muralというプラットフォームを活用し、ファシリテーションを含む新しい手法として多くの企業や行政機関、NPOなどで採用されています。
デザインスプリントとは
デザインスプリントは、プロダクトやサービスの開発プロセスを効率化するための手法で、組織内の課題を明確にし、解決策を模索するプロセスを提供します。これにより、プロジェクトに関わる時間やコストを抑えることが可能になります。この手法は、グーグルのスタートアップを支援する組織で生まれ、UberやSlackなど著名な企業でも取り入れられています。
リモートデザインスプリントで実現できること
Muralプラットフォームを使って行うリモートデザインスプリントでは、参加者全員がリアルタイムでバーチャル付箋を貼ったり、意見を交換したりできます。対面式の付箋使用のワークショップと同じ感覚で、アイデアを可視化し、整理することができ、ネット環境さえあればどこからでも参加可能です。これはただのアイデア出しではなく、顧客ニーズに基づいたアイデアの評価や優先順位付け、さらには行動計画の策定、アイデアの価値検証を含めており、商品やサービスの開発に非常に効果的なフレームワークです。
こんな方におすすめ
- - リモートでのアイデア創出や議論を希望する人
- - 抱えている問題を可視化したい人
- - 海外や離れた地域にいる人々とアイデアを共有したい人
デザインスプリントはファシリテーションツールとしての機能も持ち合わせており、特にリモート環境下でも活用できます。
導入実績
これまでに関西の企業支援機関や自動車部品メーカーなどがこの手法を導入しています。また、北九州市では「若者が語る北九州市の未来創造プロジェクト」に参加し、ワークショップのファシリテーションから未来予想図の作成を行っています。現在もオンラインイベントの企画立案でリモートデザインスプリントを使用し、実施に向けて準備が進められています。
ファシリテーター紹介
このリモートデザインスプリントを主導するのは、ギラン・プラダナ博士です。デザインスプリントの考案者であるジェイク・ナップ氏から認定を受けたスプリントマスターで、数多くの企業や大学、行政において実績を持ちます。
彼は立命館大学を卒業後、慶應義塾大学大学院でメディアデザインを学び、ロンドン大学でヒューマン・コンピュータ・インタラクションの博士号を取得しました。
会社情報
株式会社ネクストクリエイションは2014年に設立され、北九州市を拠点にデザインコンサルティングを行っています。ワークショップを通じて多様な業界のニーズに応え、多くの成功事例を持っています。
詳細は公式URLやYouTubeチャンネルでぜひご覧ください。