SHIFT SECURITYが業界初のセキュリティ監視サービスを開始し、新たな標準化を実現

近年、サイバー攻撃の増加によって、情報流出や不正取得といった被害が広がっています。このような状況の中、SHIFT SECURITYは創業5年で216名の体制を確立し、セキュリティ監視サービスの提供を本格化させました。

経緯と課題

サイバー攻撃は巧妙化し、企業のWebシステムがクラウドに移行する中で、そのリスクも増大しています。これまでのセキュリティ監視は、ホワイトハッカーに依存するために、専門知識のある人材が必要であり、結果として「品質のばらつき」や「人材不足」といった問題が生じていました。また、設備投資コストが高くなるため、サービス提供の価格も上昇していました。

SHIFT SECURITYは、脆弱性診断を標準化し、業界の抱える課題を解決するためにこの新しいサービスに取り組んでいます。創業以来2000件以上の診断実績を持つ同社は、今後のセキュリティ監視業務においてもその技術を活かしていく方針です。

新サービスの特徴

SHIFT SECURITYのセキュリティ監視サービスには、主に3つの特徴があります。

1. 高品質な監視プロセスの標準化
自動化技術とAI分析を駆使し、ホワイトハッカーに依存せず高品質な監視を実現します。100万件以上の脅威データベースを活用し、ばらつきのないサービスを提供します。

2. 柔軟性のある監視対象機器
従来のサービスでは、監視対象が制限されるケースが多くありましたが、SHIFT SECURITYでは120種以上のオンプレミス機器、18種のクラウド環境に対応可能です。これにより、顧客のニーズに応じた柔軟な対応が可能になりました。

3. コスト削減による低価格実現
ソフトウェア開発を北米で行い、監視オペレーションを宮崎に拠点を置くことで、最適な人材配置と施設選定を実施しています。この取り組みにより、業界のトップ品質のサービスを低価格で提供することが可能になりました。