光量子コンピュータ提携
2026-08-03 14:06:24

NTTとOptQCが光量子コンピュータ実用化に向け業務提携を締結

NTTとOptQC、光量子コンピュータの実用化に向けた提携



NTT株式会社とOptQC株式会社は、共に光量子コンピュータの実用化を目指して新たに資本業務提携契約を締結しました。この提携により、誤り耐性を備えた100万量子ビット級の光量子コンピュータの実現が加速されることが期待されています。2025年11月に締結された連携協定の延長として、今後も両社は協力を強化し、さまざまな社会課題の解決に向けた研究開発や事業化を推進します。

提携の背景



最近の金融、製造、創薬などの分野では、膨大なデータとその解析が必要とされており、従来の計算手法では限界が見えてきています。量子コンピュータは、その特性から次世代の計算基盤として注目されており、とりわけ光量子コンピュータは、光通信技術と相性が良く、エネルギー効率が高いとされています。これに伴い、NTTとOptQCは量子コンピュータの各種技術課題に挑戦し、より実用的なソリューションを提供することを目指しています。

共同研究の概要



この新たな提携において、NTTはOptQCに対する出資を通じて、光量子コンピュータの研究開発を加速させる意向です。また、両社は新たな共同研究契約を結び、誤り耐性の高い光量子コンピュータの開発に向けた具体的なテーマに取り組むことにしました。具体的には、量子ビット数の拡大、誤り耐性のある設計、システムアーキテクチャの設計などに焦点を当てています。これにより、100万量子ビット級の光量子コンピュータの実現へとつながるでしょう。

今後の展望



NTTとOptQCは、2030年度までに誤り耐性を備えた光量子コンピュータの実現を予定しています。これには、ユーザ企業との共創を通じてユースケースを開発し、社会実装へとつなげることも含まれます。2026年度からは、実際に企業や研究機関との連携を深め、2027年度には光量子コンピュータの実機検証を開始する計画です。

代表のコメント



NTTの島田社長は、量子コンピュータが多様な社会課題の解決に寄与することを強調し、今回の提携を通じて日本発の技術を世界に展開することを目指すと語っています。また、OptQCの高瀬CEOも、過去の研究に基づく技術をもとに、次世代の光量子コンピュータを実現する自信を表明しました。

まとめ



今回の資本業務提携は、光量子コンピュータの研究開発が新たな段階に進むことを示しています。今後の進展が期待される中、両社による連携の深まりが、次世代の計算基盤の実現にどのように寄与するのか注目です。光量子コンピュータが実用化されることで、さまざまな分野での問題解決が加速されることが期待されます。


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会社情報

会社名
NTT株式会社
住所
東京都千代田区大手町一丁目5番1号大手町ファーストスクエア イーストタワー
電話番号

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