多言語ストレスチェック
2025-11-11 11:21:04

多言語化で外国人労働者を支援する新ストレスチェックサービス

外国人労働者の健康管理を万全に



株式会社こどもみらいは、2025年11月10日より、企業向けストレスチェックサービス「STRESCOPE」を多言語対応で正式に提供を開始します。この新サービスは、日本語が十分に理解できない外国人従業員にも配慮し、全従業員が安心して受検できる環境を整えました。ストレスチェックは、社員の健康を守るための重要な手段として位置づけられていますが、これまで外国人労働者は「読めない」「分からない」といった理由で十分に利用されていない現状がありました。

背景と必要性



2024年には外国人労働者数が230万人に達し、過去最高を記録すると予想されています。製造、物流、小売など多様な業界で彼らの活躍が広がっていますが、一方でストレスチェックの多くが漢字を含む日本語設問に依存しているため、参加が難しくなっていました。皆が健康に働ける環境を整えることは、企業の重要な責任です。言語の壁が健康管理の格差を生む中で、こどもみらいは多言語対応に取り組むことを決意しました。

STRESCOPEの特長



STRESCOPEは単なる翻訳に留まらず、設問、回答画面、フィードバックレポート、さらにはセルフケアアドバイスまでを多言語化しました。これにより、実質的な受検体験の質を向上させています。

  • - 対応言語: 現在は日本語、英語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、タガログ語、ミャンマー語、クメール語、ネパール語の9言語が対応。2025年末までに中国語、スペイン語、ポルトガル語、モンゴル語も追加予定です。
  • - 追加費用なし: 新たに対応する言語についても追加の費用は発生しません。企業の導入負担を軽減しつつ、すべての従業員の健康に寄与できる仕組みです。
  • - 視覚障がい者対応: 読み上げ機能も整っており、さまざまなニーズに応えています。

実績と評価



導入した企業からは、翻訳作業の負担が軽減され、従業員もストレスチェックにより積極的に参加しやすくなったという声が上がっています。ある物流業の企業では「社内での翻訳作業が不要になり、担当者の負担を大きく減らせた」と評価されています。また、製造業の企業は「日本語で受検していたときよりも、従業員たちが理解していると感じられる」と述べています。

未来への展望



今後も企業からのフィードバックを受けながら、対応言語の増加やサービスの改善に努めていきます。全ての従業員が健康で安心して働ける環境を整えるために、こどもみらいの取り組みは続きます。

会社概要



  • - 商号: 株式会社こどもみらい
  • - 代表者: 赤塚 優作
  • - 所在地: 東京都北区中里2丁目6番8号 吉田ビル101
  • - 設立: 2005年12月
  • - 事業内容: 健康経営や組織づくり支援サービスの企画・開発・提供
  • - URL: STRESCOPE

会社情報

会社名
株式会社こどもみらい
住所
電話番号

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