株式会社ネクストビート、厚生労働省の最高評価を得る
株式会社ネクストビートは、2023年に厚生労働省から女性活躍推進法に基づく「えるぼし」認定の3段階目を取得しました。この認定は、女性の活躍を後押しするための取り組みが際立って優れた企業に贈られます。この認定の中でも3段階目は、特に高い評価を示しています。
えるぼし認定の背景
「えるぼし」は、女性の活躍を促進するための5つの基準から成っています。この基準には、採用、継続就業、労働時間、管理職比率、多様なキャリアコースの設定が含まれており、全てを満たすことでこの栄誉ある認定を受けることが可能になります。
ネクストビートは、これらの基準をクリアしており、特に女性が働きやすく、またキャリアを形成しやすい環境を整えてきました。毎年、厚生労働省が提供する「女性の活躍推進企業データベース」において、これらの成果を公表し、透明性を持ってドキュメント化しています。
具体的な行動計画
ネクストビートの今後の行動計画は明確で、以下のような目標が設定されています。これにより女性のキャリア形成を積極的に支援していくという方針です。
目標1: 管理職に占める女性の割合を33%以上にする
- - 2024年4月: 社員インタビュー記事を通じて女性社員の魅力を広める。
- - 2025年4月: 昇格基準を明確にし、平等な昇進機会を提供する。
- - 2026年4月: フレックスタイムやリモートワークの制度を整え、育児や介護との両立を支援。
- - 2027年4月: 定期的なキャリアフィードバックを行い、キャリアパスを明確に。
- - 2028年4月: 女性が少ない部署に女性を積極的に配置。
目標2: 育児休暇取得率の向上
- - 女性社員の育児休暇取得率100%を維持すること。
- - 男性社員の取得率を40%以上に引き上げる。
具体的な取り組みとして、以下のステップが挙げられます。
- - 2024年4月: 出産・育児・介護に関する情報を集約し、社内制度の認知を向上させる。
- - 2025年4月: 育児休業給付金引上げの周知活動。
- - 2026年4月: 育児休暇を取った男性社員の成功事例を広め、キャリアへの影響がないことを広報。
- - 2027年4月: 柔軟な働き方を導入し、育児・介護と仕事の両立支援を強化。
- - 2028年4月: 業務の属人性を排除し、有給休暇や育児休暇を取得しやすい環境を整える。
ネクストビートの理念と将来展望
ネクストビートは、「人口減少社会において必要とされるインターネット事業を創造し、ニッポンを元気にする」という使命をもち、2013年に設立されました。現在、同社は多様な社会課題に対処するための12事業を展開し、テクノロジーの力を駆使してライフイベントや地方創生に貢献しています。
私たちは、ネクストビートが提供する具体的な行動計画に注目しつつ、今後も彼らの取り組みに期待を寄せています。