カンヌ泡盛の挑戦
2025-08-05 14:07:24

カンヌ国際映画祭で感動を呼んだ琉球泡盛の魅力と挑戦

沖縄の宝が世界の舞台で輝く



2025年5月18日、フランスのカンヌで行われた「第78回カンヌ国際映画祭」の公式セレモニー「CANNES GALA」において、沖縄の老舗酒蔵「神村酒造」の泡盛が提供され、世界中のセレブリティや著名なゲストから称賛を受けました。この特別なイベントでは、オーク樽で熟成された泡盛「暖流BLESS 46度」が採用され、さらには金賞を4回も受賞した「暖流CRAFT 3年古酒 40度」もふるまわれました。この歴史的瞬間は、沖縄の伝統文化が国際的な舞台で認められた証でもありました。

特別な泡盛「暖流BLESS」の誕生



今回のカンヌセレモニーを記念して、神村酒造は40年熟成の古酒を含む7種類の希少な古酒をブレンドした「暖流BLESS 46度」を特別に整えました。この泡盛は、特別な瞬間を彩るために作られたものであり、700本の数量限定で2025年7月1日から一般販売される予定です。「暖流BLESS」は、泡盛の深い文化と伝統を守りながら、新たな挑戦を象徴する作品となっています。

カンヌ報告会での盛り上がり



2025年6月26日、沖縄の那覇市にあるホテルコレクティブで「カンヌ報告会」が開催され、ここには泡盛愛好者や業界関係者140名が集まりました。このイベントでは、実際にカンヌで提供された料理やデザートが再現され、泡盛とのペアリングが提案されました。参加者らは「まるでカンヌにいるような気持ちになった」といった感想を述べ、泡盛の新たな魅力を発見する素晴らしい機会となりました。

神村酒造の歴史と夢



神村酒造は1882年に創業し、143年にわたり沖縄の泡盛文化を守り続けてきました。沖縄戦で困難な時期も経験しましたが、泡盛の復興に向けて長い歳月を経て開発された「暖流」は、今やその象徴となっています。近年、国際的に評価される場を得ることで、泡盛文化を世界に広める道が開かれているのです。

未来を見据えた泡盛の可能性



「暖流BLESS 46度」は、単なる飲み物ではなく、沖縄の酒蔵の歴史や次世代への想いが込められた特別な存在です。代表の中里迅志氏は、カンヌでの成功を通じて、泡盛の今後の可能性を確信し、多くの人にその魅力を伝えていきたいと語っています。この泡盛が皆さまの特別な瞬間を彩る存在となれば、これ以上の喜びはないとのこと。

限定販売と応援の呼びかけ



このような特別な泡盛は、沖縄の物産展などでも限定販売される予定です。神村酒造の公式ECサイトや特定の酒販店での購入が可能ですが、700本という限られた数量での販売であるため、興味のある方は早めにチェックが必要です。琉球泡盛の魅力を再発見し、その歴史を感じながら楽しむ機会をお見逃しなく!


【販売情報】
- 大沖縄物産展/池袋東武 会期:2025年8月7日 ~ 12日
- 神村酒造ECサイト: こちら

■連絡先
有限会社神村酒造
担当:代表取締役 中里迅志
所在地:沖縄県うるま市石川嘉手苅570番地
TEL:098-964-7628
Email:[email protected]



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会社情報

会社名
有限会社神村酒造
住所
沖縄県うるま市石川嘉手苅570
電話番号
098-964-7628

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