掬水亭の35周年を祝う特別ディナー、秋の味覚を堪能して

埼玉県所沢市に位置する中国割烹旅館「掬水亭」では、2025年9月28日（日）に「開業35周年記念秋の料理長ディナー」を開催します。この特別なイベントは、長年にわたり支持されてきた掬水亭が贈る一夜限りの豪華な食の体験です。

料理長・上條義勝氏が織りなす料理は、季節感溢れる秋の食材をふんだんに使用したコースが特徴です。今回は、中国料理の伝統に基づいて、五味（甘味・塩味・苦味・辛味・酸味）をテーマにした料理を提供する予定です。特に注意が必要なのが、特選食材として活用される旬の栗や茄子、キノコなど。これらの食材を巧みに組み合わせることで、意外性と繊細さを兼ね備えたコース料理が生まれます。

特に注目すべきは、ダック料理の2種類です。店内にてライブカッティングを行う「天外天オリジナル北京ダック」と、スモーキーな香りが漂う「紅茶で燻した四川ダック」が提供され、それぞれ異なる食感と味わいを楽しめます。北京ダックはカリッとした皮の食感を活かし、かりんとうで包むことで新しい食感を実現。一方の四川ダックは肉付きのまま仕上げられ、もちもちした弾力のある食感に仕上げられています。

さらには、料理との相性を追求したワインペアリングのオプションも用意されています。四川ダックには、エレガントなピノ・ノワールが推奨され、肉の旨味と燻香の調和を一層引き立ててくれます。料理と共にグラスを傾けながら特別な一夜の余韻を楽しむことができるでしょう。

また、会場内ではピアノによる生演奏も行われ、料理と音楽が絶妙に調和する空間が演出されます。この高級感溢れるひとときは、掬水亭の35年の歩みを感じさせる特別なものであり、記憶に残る体験となるでしょう。