ヴィブラムジャパンとH.C.栃木日光アイスバックスの新たな関係
2024年9月から始まるアジアリーグアイスホッケーの新シーズンに向けて、ヴィブラムジャパン株式会社が日本初のプロアイスホッケーチーム、H.C.栃木日光アイスバックスとの間でスポンサーシップを締結しました。ヴィブラムは高性能ラバーソールを製造・販売する企業であり、特に「VIBRAM ARCTIC GRIP」技術を使用した製品に強みがあります。
ヴィブラムの先進的な技術
ヴィブラムが展開する「アークティック グリップ」は、氷や冷たい地面でも卓越したグリップ性能を誇る独自のソール技術です。この技術は、ポリマーの特別な配合と高度な加工技術を組み合わせて生まれたもので、金属を使用せず、全て合成樹脂からできます。そのため、濡れた氷や雪の上でも安全に歩行できるように設計されています。
今回のスポンサー契約によって、H.C.栃木日光アイスバックスの全試合において、選手たちの安全を支えるために「アークティックグリップ オルテライン」を搭載したシューズが提供されます。チームスタッフはこのシューズを着用し、サポート業務を円滑に進めることが求められます。
地域密着型クラブとの協力
H.C.栃木日光アイスバックスは、地域に根ざした活動を行っているクラブで、リーグ制覇を目指して日々努力を重ねています。彼らのスローガンである「HARD WORK EVERY DAY」は、選手たちとファンが一体となって目指す目標を強調しています。そして、ヴィブラムはその目標達成を支えるため、自社の技術をサポートできる機会を与えられたことに感謝しています。
さらに、ヴィブラムはホームゲームの際、エスコートキッズをサポートすることで特別な体験も提供する計画です。これにより、地域の子供たちにもアイスホッケーの魅力を伝える活動が期待されています。ヴィブラムの公式Instagramやウェブサイトでは、イベントや最新情報も発信されています。
ヴィブラムの歴史と展望
ヴィブラムは1937年に創業し、世界の登山界を大きく変える「カラルマート」ソールを開発しました。以来、スポーツやアウトドア、カジュアルフットウェアに向けた高性能ソールを提供し続けています。ヴィブラムの技術は、世界中の一流ブランドに利用され、多くのアスリートや愛好者に支持されています。
今後のアイスホッケーシーズンで、ヴィブラムはアスリートたちのパフォーマンスをサポートするとともに、アイスホッケー界全体の発展にも寄与していくことを目指しています。