FRAGIOの個展「種火」開催のお知らせ
アーティストでサックス奏者のFRAGIO(フラジオ)が、2024年8月31日から9月23日まで、大阪市北区のgallery yolchaで個展「種火」を開催します。この個展は、彼の音楽と絵画に対する情熱が表現された貴重な機会です。
FRAGIOは16歳でサックスに魅了され、その後ジャズの勉強を始めました。音楽活動と平行して独学で絵を描き始めた彼にとって、絵画は新たな表現の場となりました。色彩や線がもたらす刺激は、彼にとって音楽とは異なる解放感を感じさせ、アートの世界に夢中にさせたのです。彼は2013年にアメリカのニューヨークに渡り、人気アーティストたちが住んでいたアトリエを拠点に、短期間で個展を成功させました。
彼は「筆を動かし、色を重ねる感覚はサックスを演奏することに通じる。そこには生命が宿っている」と語ります。彼の作品には、音楽のリズムやメロディが反映されており、見る者を感動させます。旅を通じた経験や自然との触れ合いが、FRAGIOのインスピレーション源となっており、それを作品に落とし込むことで、彼自身の感情を具現化しています。特に、2020年の出産を通じて得た生命の神秘は、彼のアートに新たな息吹を与えています。
展示概要
- - タイトル: 「種火」
- - 期間: 2024年8月31日(土)〜2024年9月23日(月・祝)
- - 時間: 13:00-19:00 (日曜日は12:00-19:00)
- - 場所: gallery yolcha(大阪府大阪市北区豊崎1-1-14)
入場にはyolcha運賃制があり、300円で乗車券を購入し、同金額分をカフェ利用に充てることができます。
作品について
FRAGIOの作品は、YUGEN Galleryのオンライン公式サイトからも購入可能です。自身のアートの独特な世界観をぜひ体感し、楽しんでください。
公式サイト:
YUGEN Gallery
アーティスト・プロフィール
FRAGIO(フラジオ)は1985年、広島県に生まれました。16歳でサックスを始め、音楽大学に進学したものの中退。その後、ジャズを学びながら独学で絵を描くようになります。2013年にはニューヨークに渡り、初の個展を開催。2017年にはベルリンを拠点に活動し、2019年に帰国しました。
彼のこれまでの展覧会には、2017年の「Sonnensamen」、2019年の「Unconscious urge」、2022年の「signifié」などがあります。
FRAGIOの豊かな感性と彼が描く生命の営みは、見る者の心に深く響くことでしょう。この機会にぜひ、彼の作品を通じて新たな発見をしてみてください。