バタフライがMLTTと契約延長
2025-04-17 10:48:35

卓球ブランド・バタフライがMLTTとの契約を3シーズン延長

バタフライ、MLTTとの新たな契約延長



日本の卓球用品メーカー、株式会社タマスが展開する「バタフライ」ブランドが、メジャーリーグ・テーブルテニス(MLTT)との公式スポンサー契約を3シーズン延長することが発表されました。この契約は2025年から2029年にかけて有効で、バタフライは引き続きMLTTの公式用具およびユニホームのスポンサーとして、高品質な製品を提供することとなります。

MLTTとの関係の深化



バタフライは2023年に始まったMLTTのシーズン1から公式スポンサとして参加し、卓球台やユニホームなどの制作・提供を行ってきました。シーズン2では、各チームの個性を表現したオリジナルユニホームの供給をスタートし、リーグの認知度向上やファン体験の充実に向けた取り組みを進めています。

MLTTは、その成長を示すかのように、シーズン1と比べてYouTubeの視聴回数が500%以上増加し、観客動員数も前年を上回る過去最高を記録しました。さらに、チケットやチームグッズの需要も急速に増加しており、これはバタフライのスポンサーシップがもたらした影響の一環とも考えられています。

2025年のシーズン3の開幕を前に、新たに「ニューヨーク・スライス」と「アトランタ・ブレイザーズ」という2チームの参戦も発表され、リーグのさらなる活性化が期待されています。バタフライはこのような成長を支えるため、高性能な用具やオリジナルユニホームの供給を通じて、MLTTのブランド力をさらに高めていく方針です。

MLTTのコミッショナーの期待



MLTTのコミッショナーであるフリント・レイン氏は、「バタフライという卓球用品とユニホームのトップブランドと新たに3年間の契約を延長できたことを大変嬉しく思います。過去2年間での成長と成果は、バタフライという素晴らしいパートナーがいたからこそだと感じています」とコメントしています。この言葉には、パートナーシップの重要性と今後の期待が表れています。

タマス社の理念とは



株式会社タマスの代表取締役社長、大澤卓子氏は「MLTTの開幕以来、独自の競技方式とハイレベルなプレーが妙味を持っていることを誇りに思います。バタフライとして、公式スポンサーとしてこのリーグに参加できることは光栄です」と述べ、同社の企業理念についても触れました。「卓球を通じて、世界をもっと幸せにする」という理念のもと、バタフライはMLTTおよびアメリカの卓球界を支え続ける決意を固めています。

会社概要



株式会社タマスは、1950年に卓球全日本チャンピオンである田舛彦介氏によって創業されました。「卓球を通じて、皆を幸せにする」という思いから、製造・販売に留まらず、卓球の普及活動にも力を入れています。バタフライというブランド名には、選手を花に例え、『私たちはその花に仕える蝶でありたい』という思いが込められており、国際的にも広がりを見せています。現在、198の国や地域で多くの選手によって使用されており、その品質の高さは世界中で認められています。

今後も、バタフライを通じて、多くの人々に卓球の楽しさや魅力を伝えられることを願っています。


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会社情報

会社名
株式会社タマス
住所
東京都杉並区阿佐谷南1-7-1
電話番号
03-3314-2111

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