北海道江別市で防災セミナー開催!地域と連携した減災への取り組み
2024年11月11日、北海道江別市にある株式会社あいプラン運営のやわらぎ斎場江別において、「江別の災害に備える!やわらぎ防災・減災セミナー」が開催されました。このセミナーは、江別市役所防災課と江別市消防局の全面的な協力を得て実現したもので、地域の防災意識向上と減災対策を目的としています。
セミナーでは、江別市危機対策・防災担当のスタッフが登壇。江別市内のハザードマップを基に、水害、雪害、地震など、地域特有の災害リスクについて解説しました。参加者は、自宅から最寄りの避難場所を確認する方法や、防災情報を提供するサービスの活用方法などを学びました。
特に力を入れて説明されたのは、想定される地震の揺れや浸水想定区域に関する情報です。参加者は、日頃から災害への備えを持つことの重要性を改めて認識したようです。
避難所運営についても詳細な説明がありました。避難所での過ごし方や、避難者全員で運営する避難所の仕組み、災害時に発生する問題への地域住民の協力体制の必要性などが解説され、参加者は真剣な表情で耳を傾けていました。
さらに、セミナーでは、災害時に役立つ防災用品セット(アルミシート、ホイッスル、保存水、カイロ、軍手)が参加者全員にプレゼントされました。
セミナー後半では、「防災クロスロード」と題したワークショップが実施されました。これは、参加者同士が災害時の状況を想定し、自身の取るべき行動や判断について話し合うプログラムです。参加者は、情報不足や判断に迷う状況を想定し、必要な備えを検討したり、異なる意見や価値観に触れることで新たな気づきを得たりするなど、活発な意見交換が行われました。
参加者からは、「自分のとるべき行動と準備の大切さ」や「他人事として捉えてはいけない」といった感想が寄せられ、セミナーが参加者の防災意識を高める上で効果的であったことがうかがえます。
やわらぎ斎場江別では、今後も地域や行政と連携し、防災に関する啓発活動やセミナーなどを継続的に実施していく予定です。
あいプラングループの取り組み:香還会
今回のセミナー開催に加え、あいプラングループでは、不要なお線香を回収し再利用する取り組み「香還会」も展開しています。使い切れなかったお線香や、香りが気に入らないお線香などを、お寺や霊廟への寄贈を通じて有効活用する取り組みです。お線香をお持ちいただいた方には、誠心堂全店で利用できる割引チケットがプレゼントされます。
株式会社あいプランについて
株式会社あいプランは、昭和38年(1963年)に札幌市で創業。冠婚葬祭関連サービスを提供する企業です。北海道内に49の斎場を運営するやわらぎ斎場も同社の事業の一つです。
やわらぎ斎場について
やわらぎ斎場は、札幌市を中心に、北海道各地に斎場を展開しています。一日一組限定の「やわらぎ別邸」や家族葬向けの「やわらぎファミリア」など、多様なニーズに対応する斎場を提供しています。