サイトセンシング株式会社、第三者割当増資で1億円を調達し事業拡大へ

サイトセンシング株式会社、事業拡大に向けた資金調達を実施

計測関連事業を主軸に活動するサイトセンシング株式会社が、ニッセイ・キャピタル株式会社が運用するニッセイ・キャピタル8号投資事業有限責任組合から1億円の第三者割当増資を受けることになりました。この増資は、今後の事業拡大に向けた重要な一歩となります。

企業の成り立ちと経営理念

サイトセンシング株式会社は2012年に設立され、「真実が把握できれば解決策は自ずと見えて来る」という理念のもと、計測技術を基にした事業を展開してきました。本社は東京都千代田区に位置し、自律航法、三次元モデル、顔認識といった多岐にわたる技術を開発・提供しています。これらの事業はすべてIoT化が進められ、技術革新が続いています。

特に、三次元モデル事業と自律航法事業は利用者から高い支持を得ており、この度の増資により事業規模をさらに拡大する契機となります。サイトセンシングは、今後も技術開発だけでなく、利用者に対する使いやすさや効率の向上に注力していく方針です。

増資の意義と今後の展開

この資金調達により、サイトセンシングは三次元モデル事業での業務自動化を加速し、高品質なデジタルモデルを迅速に提供できる体制を整える計画です。また、自律航法事業に関しても計測システムを大規模に整備し、更なる付加価値の向上に努める方針です。

この資金調達は、今後の競争力を一層強化するための重要なステップであり、業界内でのプレゼンスを高めていくことが期待されます。新たに得た資金を活用し、サイトセンシングはさらなる成長を遂げていくでしょう。