超高輝度両面ディスプレイ
2020-10-26 16:13:48

新たな情報発信の可能性を切り開く超高輝度両面ディスプレイの登場

超高輝度両面ディスプレイDW551DR4のご紹介



ダイナスキャン・テクノロジー・ジャパン株式会社は、2020年10月27日に新たな情報発信を可能にする超高輝度両面ディスプレイ「DW551DR4」を発表しました。この新製品は、特に商業施設や金融機関、公共機関などでの効果的な情報提供に寄与することを目的としています。

目を引く輝度と美しい映像



DW551DR4は、ショーウィンドウなどの外向けにおいては3000cd/㎡という高輝度を実現し、さらに裏側の室内向けでも1000cd/㎡の明るさを維持しています。これにより、明るい屋外環境下でも鮮明な映像を提供し、視認性が飛躍的に向上しました。特に、日差しが差し込む状況でも情報をしっかりと伝えることができるのは、大きなメリットです。

この製品は、オールインワンのスタンド付きで、縦に設置できるデザインが特徴です。限られたスペースでも効率よく設置でき、業務の場に新たな情報発信のスタイルを提供します。

過去の実績をもとに進化



ダイナスキャンは、過去3年間にわたり、欧米市場で両面ディスプレイを展開してきました。特に商業施設や大手金融機関からの支持を得ており、今回のDW551DR4の発表は、そのノウハウを活かした進化版となっています。この新製品は、PSE認証を取得し、世界に先駆けて日本市場に導入されることが決まっています。

改良点と特徴



DW551DR4の改良点には、筐体フレームのスリム化があります。従来モデルの68mmから29.5mmへと薄型化され、設置の自由度が向上しました。また、横置きや天吊り設置にも対応可能となり、さまざまなシーンでの利用が期待されています。さらに、AndroidメディアプレイヤーOSのバージョンアップにより、操作性も向上しました。

この超高輝度両面ディスプレイは、異なるコンテンツを操作系統ごとに独立して再生できるため、いっそう柔軟な情報発信が可能です。

自然な色彩表現と耐久性



DW551DR4は、CIE規格で定義される自然な色温度D65(6500度)に基づいて出荷され、よりリアルで美しい映像表現が実現されています。このように、色彩の忠実性に優れたディスプレイは、広告宣伝や案内表示としての機能をさらに高めます。

また、高い耐久性を持ち、最大50,000時間稼働しても輝度の低減率は1割以下に抑えられています。これにより、24時間連続運転にも耐え、長期間にわたって安定したパフォーマンスを提供します。

まとめ



ダイナスキャン・テクノロジー・ジャパンの新たな超高輝度両面ディスプレイDW551DR4は、次世代の情報発信を実現する製品です。商業施設や企業において、新しい広告ノウハウの提供に寄与することが期待されており、今後の市場での活躍が楽しみです。販売チャネルは全国の主要デジタルサイネージ販売業者を通じて行われ、年間500から1000台の販売規模が見込まれています。

会社情報

会社名
ダイナスキャン・テクノロジー・ジャパン株式会社
住所
神奈川県横浜市港北区新羽町888番地クロマジャパンビル3F
電話番号
045-716-6699

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