トヨクモの再生
2025-12-17 10:38:23

トヨクモ、Reckoner導入によりデータ活用の効率化を実現

トヨクモがReckonerを導入



最近、トヨクモ株式会社は、スリーシェイクが提供するクラウド型データ連携ツール「Reckoner」を導入しました。本記事では、その導入の背景、課題、解決策、さらには導入後の効果について詳しく見ていきます。

トヨクモ株式会社について



トヨクモは、「すべての人を非効率な仕事から解放する」というミッションを掲げ、多様なクラウドサービスを展開しているSaaS企業です。ユーザーにとって分かりやすく使いやすいサービスを目指しており、安否確認サービスやkintone連携サービス、ナレッジ共有ツール「NotePM」など、普段使いしやすい製品を数多く提供しています。彼らの取り組みが特に注目されるのは、IT技術に不慣れな方でも安心して利用できる点です。

導入の背景



トヨクモのマーケティング本部は、社内データの活用基盤を整備するために、データ連携の効率化を図っていました。ですが、kintoneアプリが製品ごとに約40個に分散しているため、統合されたデータを扱うのが非常に困難な状況でした。データを分析する際には、担当者が手作業でどのアプリから情報を引き出すかを毎回判断しなければならず、非常に時間がかかっていました。

さらに、特定のメンバーに運用が集中しているため、もし休職や異動があった場合、一時的に業務が止まってしまう可能性も懸念されていました。また、特定の手順が属人化しているため、ミスや抜け漏れのリスクも抱えていました。

Reckoner導入の効果



Reckonerを導入することで、トヨクモは約40個のkintoneアプリすべてに対してデータ整備と統合プロセスを自動化しました。これにより、各チームは同じ前処理済みデータをもとに横断的な分析やモニタリングができる環境が整いました。

手動でのミスや作業漏れが減少し、効率的なデータ分析が可能になったことで、月あたりの定型作業工数を約20時間削減しました。これは一日あたり約1時間減少した計算で、社内の業務効率が大幅に向上しました。

クラウド型データ連携ツール「Reckoner」とは



Reckonerは、ノーコードでデータの集約や加工、連携が行えるクラウドサービスです。直感的な操作でデータを迅速に連携できるため、現場主導でのデータ活用が促進され、データの民主化を実現します。その他にも、SalesforceやGoogle BigQuery、SmartHRなど、100種類以上のSaaSと連携可能で、業務の効率化とデータ活用の向上を支援しています。

まとめ



トヨクモがReckonerを導入したことで、データ管理の効率が劇的に改善されました。業務の非効率を解消し、社内全体で簡単にデータを活用できる環境が整ったことは、企業が成長する上でも極めて重要な要素となります。今後、多くの企業がトヨクモのように、データ連携の効率化に取り組むことが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社スリーシェイク
住所
東京都中央区銀座8丁目21番1号 住友不動産汐留浜離宮ビル7F
電話番号
03-4500-7378

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