鴨川のジビエ鍋ツアー
2020-03-02 09:00:43

千葉・鴨川で体験する!e-bikeとジビエ鍋で地域を楽しむツアー

千葉県の鴨川市は、美しい自然と豊かな食文化を誇る地域として知られています。リゾート地としての側面だけでなく、地元の食材や生産者についても理解を深めるために行われたのが、「e-bikeで巡る、千葉県・鴨川市の自然と食! 食材調達ジビエ鍋研修モニターツアー」です。

このイベントは、一般社団法人ウェルネスポーツ鴨川と女子部JAPAN(・v・)のコラボ企画として、多くの参加者が普段の生活を離れ、自然の中で資源調達を行いました。参加者たちは二つのチームに分かれ、それぞれe-bikeで里山を巡り、ジビエ鍋の食材を集めるというプログラムに挑みました。

ツアーの目的は、『心と身体のデトックス』。生産者のもとを訪れることで、彼らが直面する課題や喜びを伺い、「食べること、生きること」についての再考を促す狙いがあります。場所を移動する手段としてe-bikeを利用したことにより、身体を動かしながら新たな達成感を得ることに成功しました。

「走行中にも楽しい会話が弾み、笑顔あふれる瞬間が数多く見られました」と参加者である企業の男性は振り返ります。鴨川市の歴史や自然も感じながら、参加者たちは非日常を満喫した様子でした。

食材調達が終わった後、二つのチームは共に「里のMUJI みんなみの里」で合流し、いよいよ調理が始まりました。今回はイノシシ肉を基にした鍋を作り、レモンや白菜、ロマネスコ、ブロッコリーなどの地元の新鮮な野菜を使用することに。食材の背景を知ることで、単に料理を楽しむだけでなく、それがどのようにして地域の環境や文化と結びついているかを学ぶ貴重な機会となりました。

最近の健康志向の高まりとともに、ジビエ肉は注目されていますが、同時に地域には「有害鳥獣」の問題も存在しています。鴨川市ではイノシシやシカが過剰に増えており、農作物への被害を引き起こしています。これを受け、地元の猟友会による駆除作戦と、その結果市民がジビエ肉を食すことで、問題解決を図っていることが強調されました。

「ただ食べる」だけではないこの研修では、参加者全員がジビエ肉の意義を理解し、その背後にある地域資源の重要性について考えを深められました。また、食後の振り返りでは、参加者一人一人が得た学びを発表し合い、充実感を得られた様子が印象的です。

一人の参加者は、普段見過ごしがちな風景や感動に触れ、心温まる時間を過ごせたと語り、仲間との共同作業がコミュニケーションを深めることにも貢献したと感じていました。

このような取り組みは、関わる全ての人々にとってウェルネスをもたらし、「食」の重要性や地域の魅力を再認識させるものです。イベント後には、生産者からも「これからもおいしい食を届け続けよう!」というメッセージが返ってきました。

今後もウェルネスポーツ鴨川は、地域の活性化に向けた取り組みを拡げていく計画があり、春には女子部JAPAN(・v・)との第2弾のコラボイベントが企画されています。参加者も地域の魅力を感じ、新たな発見ができるツアーが待たれることでしょう。


【イベント概要】
  • - 名称:e-bikeで巡る、千葉県・鴨川市の自然と食! 食材調達ジビエ鍋研修モニターツアー
  • - 日時:2020年2月21日(金)10:00〜16:00
  • - 会場:里のMUJI みんなみの里
  • - 主催:一般社団法人ウェルネスポーツ鴨川
  • - 協力:女子部JAPAN(・v・)

このように、鴨川市での育まれた食文化と豊かな自然を楽しむ機会は、地域の新たな魅力を発見する手助けとなることでしょう。

会社情報

会社名
一般社団法人ウェルネスポーツ鴨川
住所
千葉県鴨川市太尾866-1
電話番号
04-7092-1114

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