新型ウォレットTIPWAVE
2023-09-13 11:31:06
SNSアカウントですぐに使える新型ウォレット「TIPWAVE」のベータ版登場
新型ウォレット「TIPWAVE」とは
2023年10月末に、SNSアカウントで簡単にアクセスできる新型ウォレット「TIPWAVE」のベータ版がリリースされる予定です。この革新的なウォレットは、ユーザーがブロックチェーンの技術を意識することなく、NFTや暗号資産を簡単に扱えるように設計されています。
開発の背景
ブロックチェーン技術を日常的に利用する際に直面する課題は多く、特にウォレットの管理やトークンの取り扱いには専門知識が必要でした。従来のシステムでは、トークンの送付には、相手がウォレットを保有している必要があり、さらにアドレスは無機質な16進数で表現されるため、ユーザーにはハードルが高いものでした。
「TIPWAVE」は、これらの課題を解決し、SNSアカウントを持つ全てのユーザーが簡単に暗号資産にアクセスできるようにすることを目指しています。
「TIPWAVE」の特長
「TIPWAVE」によって可能になる機能は多岐にわたります。以下にその主な機能を紹介します。
1. SNSのIDでトークン送付
従来のウォレットではアドレスによってトークンを送付するのが一般的でしたが、「TIPWAVE」ではSNSのIDを指定してトークンを送ることが可能になります。このことで、トークンの移動がより直感的に感じられるようになるでしょう。
2. 未登録ユーザーへのトークン送付
「TIPWAVE」では、まだウォレットを持っていないユーザーにもトークンを送付できます。送信先のSNS IDが指定されると、そのIDに対応するウォレットが自動的に生成され、ユーザーはトークンを受け取れます。
3. SNSでの一括NFT配布
TwitterなどのSNSアカウントと「TIPWAVE」を連携させることで、特定のアクションを行ったユーザーに対し、一斉にNFTを配布することが可能です。この機能は、マーケティングキャンペーンにも活用できます。
技術的な側面
「TIPWAVE」は、ノンカストディアルウォレットとして設計されています。これにより、ユーザーは自身で秘密鍵を管理する必要がなく、SNSアカウントを用いることで手軽にウォレットを利用できる環境を提供します。
ウォレットの自動生成
SNSアカウントを通じて、トークンを受け取った瞬間にウォレットが生成され、この過程でユーザーがなにか特別な準備をする必要はありません。
ユーザーによる秘密鍵の管理不要
Account Abstraction(ERC4337)の技術を活用することで、ユーザーが秘密鍵を管理する必要がなく、SNSアカウントの情報でウォレットを利用できます。これにより、ウォレット利用時のセキュリティリスクが軽減されます。
今後の展望
この「TIPWAVE」の開発は、現代のデジタル資産取引における新たな可能性を切り開くものです。今後のアップデートでは、複数のアカウントを連携させることで凍結リスクを回避し、さらに安全性を高める機能が追加される予定です。
Nextmerge株式会社について
「TIPWAVE」を開発するNextmerge株式会社は、ブロックチェーン技術を活用した革新的なプロダクトを提供し、経済の新しい規格を提唱しています。公式サイトやSNSでの情報発信も行っているので、最新情報をチェックしてみてください。
会社情報
- 会社名
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Nextmerge株式会社
- 住所
- 東京都文京区本郷4−1−1菊花ビル701
- 電話番号
-
070-8411-9967