びっくりドンキー、お米の契約産地で生きもの調査実施
株式会社アレフが展開する「びっくりドンキー」は、このたび全国の契約産地での「田んぼの生きもの調査」を年に1回以上実施し、業界内での実施率100%を達成しました。この調査活動は、精米量で年間約5,300トン分、約2,650万人に及ぶお客様のための取り組みであり、食の安全性と持続可能性を重視した一歩と位置付けられています。
25年以上の食材へのこだわり
びっくりドンキーは、創業当初から食材の品質や安全性、原産地にこだわりを持ち続けています。1990年代に遡るこの取り組みは、特にお米に対して特別な基準を設け、契約栽培として自社で定めた厳しい基準に従っています。具体的には、化学合成の殺虫剤や殺菌剤は使用せず、農薬は鈴虫にしろという厳格なルールが適用されています。これにより、安全で美味しいお米が生産され、生産者には安定した価格での買い取りが行われ、長期的な経営の安定にも寄与しています。
生物多様性保全の重要性
2006年からは契約栽培のお米の提供を開始し、2010年には「田んぼの生きもの調査」をスタート。水田が生物多様性の宝庫であることを認識し、2016年からは直営店用のお米について、生産者に対して年1回以上の調査を義務化しました。これにより400軒以上の契約生産者が調査活動に参加し、生物多様性の保全が着実に進められています。
田んぼの生きもの調査の内容
「田んぼの生きもの調査」とは、水田に生息する様々な生き物を観察し、その種類や数を記録する活動です。この調査を通じて、水田が生物多様性の宝庫であることを再認識し、より良いお米作りに役立てることが目指されています。生産者たちは、調査結果を踏まえて水田の環境を整え、さらに多様な生物が生息できるよう努めています。こうした取り組みに参加している生産者は300軒以上にも及びます。
顧客への教育的取り組み
びっくりドンキーでは、顧客にも生物多様性の重要性を伝えるため、いくつかの体験プログラムを実施しています。契約水田での「田んぼの生きもの調査」や、恵庭市のえこりん村での稲作体験などは、子供たちが自然と触れ合いながら学ぶ機会を提供します。また、田んぼの生き物について楽しく学べるアニメーション「ふゆみずタンゴ」をYouTubeで公開し、環境意識の向上を図っています。これらの取り組みに参加したのべ1万人以上のお客様が、田んぼの生き物と触れ合い、生物多様性の大切さを学んできました。
持続可能な未来へ
「食は人を良くする」という理念を基に、びっくりドンキーはお客様に安全で美味しい食事を提供するだけでなく、生産者との連携を深めていく所存です。生物多様性保全のための様々な取り組みを推進し、未来への食を繋げてまいります。これにより、顧客のみならず、地域全体に利益をもたらすことが期待されています。
会社概要
- - 会社名: 株式会社アレフ
- - 代表者: 代表取締役社長 庄司 大
- - 本社所在地: 北海道札幌市白石区菊水6条3丁目1番26号
- - 創業: 1968年12月
- - 資本金: 1億円
- - 事業内容: ハンバーグレストラン「びっくりドンキーチェーン本部」345店舗運営など
- - URL: 株式会社アレフ