CCSI、AI調査基盤「CCSI-DFIR」でWordPressフォレンジック調査を強化
クロスアンドクラウン セキュリティ インテリジェンス合同会社(CCSI)は、10年以上の経験を基に、WordPressに特化したフォレンジック調査サービスを新たに刷新しました。この新サービスでは、同社が独自に開発したAIフォレンジック調査基盤「CCSI-DFIR」を活用し、顧客のデータを外部生成AIサービスに送信することなく高精度の分析を実施できるシステムを構築しています。
競争が激化するサイバーセキュリティの現状
企業のWebサイトは、常にサイバー攻撃のリスクにさらされています。不正アクセスやハッキング手法はますます巧妙になり、企業にとってその影響は計り知れません。特にWebページの改ざんや情報の窃取などが横行している中、企業はただWebサイトを復旧するだけでなく、侵入経路を特定し、今後の対策を考える必要があります。
このような事態に対処するためには、専門技術と多くの時間が求められます。従来のフォレンジック調査では、大量のログやデータベース、プログラムを分析する必要があり、結果として非常に負荷の高い作業となりがちです。
CCSI-DFIRがもたらす新たな可能性
CCSIが導入した「CCSI-DFIR」は、そうした困難を乗り越えるために開発されました。この基盤は、Webサイトやサーバーに残された多様な情報を分析し、攻撃の痕跡や侵入経路の究明をサポートすることを目指しています。すなわち、「何が起きたのか」を明確にする助けとなります。
特に注目される点は、完全オフライン環境でもAIによる分析を可能にすることです。この取り組みにより、顧客の情報は外部に漏れることなく守られ、データの機密性が保たれます。また、AIの動作のリスクを低減するため、AIに与える権限や操作範囲を制限する設計が施されています。
利用しやすいフォレンジックサービスの提供
CCSIは、累計4,500件を超えるWordPressの復旧実績を誇ります。安全かつ迅速な調査を可能にする「CCSI-DFIR」と過去の経験を融合させ、フォレンジックサービスをより多くの企業に利用してもらう姿勢を顕著にしています。特に中小企業向けに、手頃な料金での調査サービスを提供することで、経済的な負担を軽減し、より多くの顧客を支援できることを目指しています。
このサービスは50万円(税別)から、調査内容に応じて柔軟に見積もりを行うことができます。
ユーザーの信頼性を確保する調査体制
CCSIの調査には、国家資格を持つ情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)が関与し、最終的な判断や報告は経験豊富な専門家によって行われます。これにより、調査の信頼性が一層確保されます。際立っていることは、技術的な原因だけでなく、経営への説明やサイバー保険、警察への被害届作成なども含めたトータルサポートを提供している点です。
まとめ
CCSIが導入したAIフォレンジック調査基盤「CCSI-DFIR」は、サイバー攻撃が進化する今、企業のWebサイトを守るための新たな希望となるでしょう。その機密性、信頼性の高さから、フィールドの最前線で戦う企業にとって、頼もしいパートナーとなるはずです。今後の進展に注目が集まります。