大手町タワーが新たな商業ゾーン「ＯＯＴＥＭＯＲＩ」をオープン

大手町タワーの誕生と新商業ゾーン「ＯＯＴＥＭＯＲＩ」

大手町タワー（THE OTEMACHI TOWER）が、2023年8月30日に東京都千代田区大手町で開業予定の大規模再開発プロジェクトの一環として誕生します。このタワーは地上38階、塔屋3階、全高約200メートルの壮大な建造物で、オフィスやホテルを含む多様な利用が計画されています。この場所は、ビジネスの中心地として発展し続ける大手町において、特に目を引くランドマークとなることでしょう。

商業ゾーン「ＯＯＴＥＭＯＲＩ」の魅力

新たに誕生する商業ゾーン「ＯＯＴＥＭＯＲＩ」は、地下鉄5路線が交差する大手町駅の地下ネットワークの中心に位置し、非常にアクセス良好です。このゾーンは、地下とは思えない開放感のある空間が特徴で、高さ15メートルの吹き抜け空間からは自然光が差し込みます。これにより、訪れる人々はまるで森の中にいるかのような安らぎを感じることができます。

「ＯＯＴＥＭＯＲＩ」の名称には、「大手町の森」という開発コンセプトから派生した親しみを込めたものです。また、この商業ゾーンが提供するのは、文化、ビジネス、交通、自然など多様な要素が「盛りだくさん」に詰まった空間であり、人々が集い、憩いの場を育むことが目指されています。

ロゴデザインとブランディング

「ＯＯＴＥＭＯＲＩ」のロゴデザインは、大手町にふさわしい知的でラグジュアリーな雰囲気を持ち合わせています。ロゴの一部には、大手町を象徴する“大”と人々が行き交う“通路”の形を取り入れ、葉や幹をイメージしたカラーリングが施されています。これにより、自然との調和を感じながらも洗練されたデザインが生まれ、大手町の新たな魅力を発信します。

Ⅰ期オープン店舗のラインアップ

2023年10月2日（水）には、「ＯＯＴＥＭＯＲＩ」の第1期がグランドオープンします。このオープン時には、飲食店、物販、サービス店舗を中心に、計25店が開店予定です。特に注目されるのは、成城石井が展開する高品質グロサリーストア「（仮称）EPICERIE BONHEUR」や、スペイン風魚介食堂「La Pesquera -MARISQUERIA-」、新和食Loungeの「（仮称）HAL YAMASHITA 大手町Lounge」など、多彩な新業態が揃います。

さらに、韓国の家庭料理店や人気のイタリアン、タイ料理専門店の常設店舗も出店予定です。これにより、大手町で働く女性や周辺エリアに住む方々にとって、