アルマック、グローバル寄附活動を通じて日本の慈善団体を支援
英国クレイガボンに本社を置くアルマック・グループは、世界的な新型コロナウイルスの影響を受ける慈善団体の支援として、日本に向けて3,500万円規模の寄附活動を行うことを発表しました。日本における支援先として選ばれたのは、チャンス・フォー・チルドレン、日本赤十字社、国立がん研究センターの3団体です。
この寄付は、コロナ禍で財源を失った多くの慈善団体を支援し、彼らが提供するサービスの維持に役立つことを目的としています。多くの慈善団体は、イベントや募金活動から得た寄付金で運営されているため、COVID-19の影響でこれらの活動が制限されたことは特に痛手となっています。
アルマックは、11の主要業務拠点にいる5,600人の従業員からの声を集め、日本の支援先を選定しました。従業員たちは、地域社会での重要な役割を担う団体を重視し、特に地域に根ざした支援ができるように努力しています。
特にチャンス・フォー・チルドレン(CFC)については、2011年の設立以来、教育機会の平等を目指して活動してきました。CFCは、経済的な支援を通じて子供たちに学校以外の活動への参加を促しています。これまでに3,170人以上の子供たちを支援してきた実績があります。
アルマックのCEOアラン・アームストロング氏は、企業としてのミッションの一環として地域社会の健康と福祉を支援できることを嬉しく思い、この前例のない時期に社会に貢献できることに喜びを表明しています。また、アルマックは、その他にも80以上の研究プロジェクトを支援し、新型コロナウイルスに対する治療薬の開発に役立っています。
このような寄附活動は、毎年行うAlmac Family Funイベントに変わる新たな試みです。従業員とその家族が参加するこのイベントに代わる形で、社会貢献に力を入れています。
企業としての成長を続け、国際的な信頼を得ているアルマックは、医療のライフサイクル全体にわたり、製薬およびバイオテック企業にサービスを提供しています。今後も地域社会において、健康識を高める活動を続けていくことでしょう。
この取り組みから、アルマックの強い社会的責任への姿勢が見て取れます。COVID-19の影響で多くの人々が困難な状況に直面している中、企業が積極的に支援活動を行うことの重要性が増しています。他の企業や個人にとっても、同様のサポートを行うきっかけとなることが期待されます。
会社情報
- 会社名
-
アルマック・ファーマシューティカル・サービス株式会社
- 住所
- 東京都港区海岸1-2-20汐留ビル3F
- 電話番号
-
03-6721-8720