地元の食と農を楽しむ特別イベント
2025年11月16日、豊橋市の
ホテルアークリッシュ豊橋にて、地元の生産者による特別企画、
『SPECIAL FARMERS COLLECTION AUTUMN 2025』が開催されました。このイベントは、地元農家と料理人が協力し、そのこだわりの食材を使ったブッフェ形式で提供されました。参加者は、約150名に達し、地元の食文化の魅力を再確認する素晴らしい機会となりました。
農民藝術創造倶楽部との素晴らしいコラボ
この企画は、
農民藝術創造倶楽部とのコラボレーションによって実現したもので、2021年8月に開設された
emCAMPUSの屋上農園で育てられたこだわりの農産物がメインの食材として使用されました。総料理長の
今里武氏がその素材を活かした料理を提供し、参加者には多様な調理法で楽しんでいただきました。
東三河地域は肥沃な土壌に恵まれ、多くの農産物が育っていますが、特に優れた技術を持つ生産者が集まり、食材の魅力やこだわりを直接お伝えする貴重な機会ということで、参加者は興味津々で耳を傾けていました。
フードバレー構想の一端を担うイベント
その中で、今回のイベントは
SPECIAL FARMERS COLLECTIONと名付けられ、通算7回目の開催となりました。このイベントは、
東三河フードバレー構想の一環として、地区外からのお客様を招待し、地域の食材の魅力を発信することを目指しています。最近では、30名以上の地域外参加者も増えており、さらなる認知を広める機会を創出しています。
参加型イベントで広がる食文化
イベント当日は、参加者が様々な料理を堪能しながら、
東三河の食と農についてのトークセッションにも参加しました。テーマは「食で繋がる東三河の可能性」と題し、6名の生産者と今里氏がそれぞれの想いについて語りました。これにより、参加者は食にまつわる新たな視点を得ることができました。
また、お料理と共に生産者が直接プレゼンテーションを行うことで、料理に対する理解が深まり、更には生産者と直接会話を楽しむことができました。
マルシェで地域の食材を体感
会場前では、地元の
マルシェが設営され、農民藝術創造倶楽部の方々による食材の販売も行われました。地元産の料理や加工品が並び、参加者はこれらを手に入れる喜びを味わっていました。特に、40種類の料理が調理されたブッフェは大好評で、食べきれないほどの選択肢が提供されました。
そして、イベントの締めくくりには抽選会も行われ、参加者同士の交流も深まり、盛り上がりを見せました。
イベントの概要
- - 日時: 2025年11月16日(日)17:00~19:30(受付16:00〜)
- - 場所: ホテルアークリッシュ豊橋5階THE GRACE
- - 内容: 洋中折衷ブッフェ料理+ソフトドリンクフリー
- - 料金: 大人¥8,500、高校生・大学生・専門学生¥6,500、中学生・小学生¥4,500、未就学児無料(アルコールドリンクフリー+¥2,000)
このように、食のイベントはただの食事を超え、参加者に地域との繋がりや生産者の想いを感じさせる素晴らしい機会となっています。次回の開催も多くの期待が寄せられています。