薩摩大学が本格始動
2025年5月12日、鹿児島市に新たな学びの場、「薩摩大学」が誕生します。この大学は、地方企業や経営者が集い、共に学び、未来を切り拓くことを目的としています。運営は、NPO法人薩摩リーダーシップフォーラムSELFが行っており、高い志を持った地域のリーダーたちが集まっています。
開校イベントの詳細
本格始動を記念する開校イベントは、鹿児島市のマナーハウス島津重富荘で開催され、特別ゲストとして、地方創生の代表的企業である株式会社SHONAIの山中大介氏と坂本大典氏が登場します。彼らは、SHONAIの成功事例を通じて地方企業の事業戦略や人材戦略について講演します。
イベント概要
- - 日程:2025年5月12日(月)15:00~18:00(開場14:45)
- - 場所:マナーハウス島津重富荘(鹿児島市清水町31-7)
- - 参加費:10,000円(税込)
- - 申込方法:Peatixよりお申し込み
このイベントは参加者自身が「鹿児島の未来」を考え、行動するための多くのヒントを得る貴重な機会です。
薩摩大学設立の背景
薩摩大学は、過去に実施した「薩摩会議」などの活動を経て、その重要性を再認識する中から生まれました。地方企業の経営者たちが持続的に学び続ける場が必要であり、その中で具現化されたのがこの大学です。「地方の『これから』を本気で考えるため」の学び舎として、経営者の成長が地域の未来を明るくするとの信念が根底にあります。
株式会社SHONAIとその成功
ゲスト講師の山中氏が代表を務めるSHONAIは、山形県庄内地域で短期間に急成長を遂げた企業です。驚異的なスピードで売上を伸ばし、地域資源を活かしたさまざまなプロジェクトを展開しています。特に、農業ロボットの開発や観光業の活性化は注目されています。
薩摩大学が目指すもの
薩摩大学は「実践的経営塾」とし、参加者が実際に必要なスキルや知識を体得できる場を提供します。全国のトップランナーからの講義を受けることで、参加者は新たな視点を得て、地域社会の課題解決に取り組む力を養います。
さらに、月に1回の講座開催により、継続的な学びも可能です。参加者同士のネットワーキングの場も設けられるため、地域全体での成長を促進していくことを目指します。
未来への展望
薩摩大学は、知識伝授にとどまらず、参加者が互いに刺激を受けて新アイデアを生み出すエコシステムの構築を目指しています。これにより、地域経済のさらなる活性化を期待し、鹿児島が未来に向けてより豊かに進化する道を開いていきます。
私たちの挑戦はこれから始まります。一緒に鹿児島の明るい未来を創造していきましょう。