日の出屋製菓の新たな挑戦
富山県の伝統を受け継ぐ「日の出屋製菓産業」が、創業100周年を祝う特別な商品を発表しました。それが、地元の老舗工房「桂樹舎」とのコラボレーションによる「しろえびせんべい」プレミアム版。その名も「しろえび撰桂樹舎」です。
富山の文化を体現するコラボ商品
桂樹舎は、富山市八尾町に創業し、八尾和紙の製造を行っている伝統工芸の職人たちが集う場所です。この工房では、型染めと呼ばれる手法で美しいデザインが施された和紙の製作を行っており、ポストカードやバッグなど多様なアイテムを手掛けています。
今回の「しろえび撰」では、そんな桂樹舎の魅力を引き立てるパッケージが用意されており、定番の型染め和紙「アイヌ縞 緑」のデザインをあしらった蓋と、しろえびの淡いピンク色を意識した深いピンクの身部分が特徴です。また、ロゴも新たにデザインされ、力強さを感じさせる仕上がりとなっています。
プレミアム感を追求したしろえびせんべい
「しろえび撰」は、通常のしろえびせんべいに比べて二倍以上のしろえびを使用しています。そのため、素材の良さを存分に引き出したプレミアムな味わいが楽しめます。地元で生産されている富山米を使用し、しろえびの上品な香りと軽やかな食感が口の中で広がります。しろえびの甘味とサクサクの生地の絶妙なバランスは、一度食べたら忘れられないでしょう。
どこで手に入る?
「しろえび撰桂樹舎」は、8月21日(水)以降、富山県内のいくつかの店舗で販売されます。具体的には「おみやげ処 富山」や「ささら屋」各店などが予定されています。ただし、数量限定となっているため、早めの購入をおすすめします。特に、デザインや味にこだわった方への贈り物としても喜ばれるでしょう。
地域に根ざしたものづくり
日の出屋製菓産業は、1924年に創業以来、地域の特性や風土を大切にしながら米菓を提供しています。「地産地証」をテーマに、地元の原材料を使用して製造することで、安全かつ安心な商品を届けようと努力しています。これからも、地域に寄り添ったものづくりを続けていくことでしょう。
グルメな観点からも、富山の風味や文化を感じることができるこの商品は、旅行のお土産や特別なギフトにぴったりです。ぜひこの機会に、富山の伝説的なお菓子を体験してみてはいかがでしょうか。
リンク:
桂樹舎オフィシャルサイト
リンク:
日の出屋製菓オフィシャルサイト