MIJSが新体制を発表
2021年度に向けて、新しい体制で活動を開始するMIJS(Made In Japan Software & Service)。2005年の設立以来、国内ソフトウエア業界の発展に寄与してきたこの団体は、新たな理事長とチームメンバーを迎え、さらなる飛躍を目指します。
新体制の概要
新たに理事長に就任したのは、ビジネスエンジニアリング株式会社の代表取締役・羽田雅一氏です。副理事長にはスーパーストリーム株式会社の山田誠氏が就任し、常任理事や監事も新たに選任されました。新体制では、各委員会がそれぞれの専門分野で活動し、ネットワーキングや情報交換の場を提供することが期待されています。
新理事長からのメッセージ
羽田理事長は、MIJSの使命として「ソフトウエアで日本を強くする」ことを掲げました。海外への展開を目指す企業だけでなく、参加企業各々が強くなることが大切であり、そのための活動に尽力していくとのことです。また、COVID-19の影響が続く中でも、信頼できる仲間と共に切磋琢磨しながらビジネスを進める重要性を強調しました。
各委員会の役割
ビジネスネットワーク委員会
委員長にはウイングアーク1st株式会社の森脇匡紀氏が務めます。この委員会は「meetALIVE」というイベントを通じて、人脈形成や情報交換の場を提供し、参加者同士のマッチングを促進します。業界の多様な企業や人物が参加し、共同で価値を創出することを目指しています。
営業・マーケティング委員会
株式会社エイジアの藤田雅志氏が委員長を務め、この委員会ではBtoBのIT業界における営業・マーケティングテクノロジーを会員企業と共有します。デジタルテクノロジーの利用と人中心の営業活動を融合させ、効果的な営業戦略を導入することが求められています。
ニューテクノロジー委員会
CTOの畠中晃弘氏がリードするこの委員会は、IT技術者同士の知識や経験を共有する場です。技術調査や情報交換を行い、エンジニアコミュニティの構築を目指します。普段接することのない知識を得ることができる貴重な機会となっています。
人材育成プログラム
このプログラムは新入社員研修を合同で行い、人事担当者同士の情報共有や相互支援を行います。様々な企業からの参加者により、充実した研修内容が提供されています。
経営者委員会
新たに設立されるこの委員会は参加企業の経営者が限定され、経営に関する知見や体験を共有します。アフターコロナの働き方についての意見交換などが予定されています。
まとめ
MIJSはこれからも日本のソフトウエア業界を牽引する存在であり続けるため、各企業とともに活動を強化していく意向を示しました。新体制の下でのさらなる発展が期待されます。詳細な内容については、MIJSの公式サイト
こちらをご覧ください。